万治の石仏、穏やかなワクワクを。
万治の石仏の特徴
万治の石仏は阿弥陀如来さまの独特な見た目が魅力的です。
田んぼの中に佇む風景が穏やかな気持ちを引き立てます。
諏訪大社・下社春宮に近く、アクセスもとても良好です。
諏訪大社下社春宮・おんばしら館と巡って、あの岡本太郎をして「こんな面白いものはない!」と言わしめた、万治の石仏。前回は諏訪大社四社巡りのため、時間を割く事ができず、泣く泣くスルーした痛恨の極みを胸に今回は満を持して訪れた。と言っても、時計の針は午後5時を指している。まだ日は沈んでいない。石仏と言えば臼杵の石仏が有名だが、万治の石仏は色合いが違う。よほど仏様には見えない体型が少しポップだが、縁起に書かれた背中の石工のノミの削った後が少し生々しく感じられる。石仏の両端には田圃なのか畑なのか、既に収穫は済んでいた。「万治の石仏」のお参りの仕方が紹介されていたので、それを見て石仏の周りを時計回りに一周まわってお参りをした。石仏の由緒も分かりやすく解説されている。何とも言えない、ホッコリしたご参拝だった。
石仏さまの由来も石仏さまの見た目も独特の雰囲気があって面白い 阿弥陀如来さまの石仏 周囲には稲が育てらている お供え用だろうか。
何度行ってもワクワク、そして懐かしく穏やかな気分にさせてくれる万治の石仏。優しい眼差しでこちらを見る姿にほっこりいつも癒されます。願い事の事が書いてあり、いつも願い事をお願いして帰ります。帰り際もその魅力に何度もその石仏を振り返ってしまいます。万治の石仏に行く道中も赤い橋があり、川も流れて木々の緑に、普段の生活から異空間に来た感覚になります。何となく千と千尋の神隠しを思い出させる雰囲気があります。また訪れたい所です。
田んぼの中にある感じです。願い事をしながら時計回りで回るのですが、側から見てるとかなりシュールです。後願い事を真剣に心で唱えていると何周回ったかわからなくなります。
橋を渡りしばらくして到着。注意書きがあり参拝の仕方を確認。佇む石仏、圧倒される存在感。願いを祈り3周しました。パワースポット!大雨の日は橋か渡れないので⚠️。
諏訪大社・下社春宮に隣接する場所にある石仏。江戸時代の初期に造られた石仏だそうで、大きくて丸い岩に頭が乗っているインパクトあるお姿。お顔もなかなか味があり、どこかで見たことのあるような表情。そういえば私の知人にも似ている気がしないでもない。車は下社春宮の駐車場に停めて、春宮とセットでお参りするのが良いと思います。
| 名前 |
万治の石仏 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 電話番号 |
0266-27-1800 |
| 営業時間 |
[金土日月火水木] 24時間営業 |
| HP |
http://www.town.shimosuwa.lg.jp/www/contents/1001000000750/index.html |
| 評価 |
4.3 |
| 住所 |
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諏訪大社の春宮から歩いてすぐ浮島を越えると万治の石仏があります。岡本太郎さんがこの石仏を大層気に入られよく訪れていたそうです。江戸時代、諏訪大社・春宮の社殿を造営するために石工がこの大きな石を割ろうとしたところ、石から血のようなものが流れ出した。石工は恐れ多くなり、急いで阿弥陀様を刻んで供養した…という言い伝えが広く知られています。「よろずおさまりますように」と一礼し願い事を思いながら3周歩き最後に「よろずおさめました」と一礼します。「予祝」みたいですね❣️万治の石仏は本当にいつみてもちょっとづつお顔が違うような…生きているような感覚がします。石なのにあったかい、そして心が穏やかになる大好きな場所です❤️