四条烏丸、由緒ある悪王子社の魅力。
悪王子社の特徴
四条烏丸の一角に位置する由緒ある神社です。
明治10年に八坂神社へ移転された歴史があります。
立派な祠があり、歴史を感じる空間が広がっています。
観光で晩御飯を探して宿周辺を散策。細い路地の何気ないビルの一角がこうこうと光ってます。小さなお堂。提灯には【悪王子社】破壊力バツグンの字面。少年漫画でありそうな名前。興味津々で参拝しました。由緒書きを見ると【スサノオノミコト】の荒御霊を奉り、八坂神社の摂社で900年代から存在。藤原純友の乱などの国乱の犠牲者を鎮めるために始まったあの有名な【祇園祭】の起源に関わるとんでもない由緒ある社でした。【悪】とは元々【強さ】を意味し、ヤマタノオロチを退治したスサノオを讃えているようです。御利益は厄除け、諸願成就。何気ない街角の小さなお堂にもこの歴史。京都は奥が深いですね。
明治10年に八坂神社へ移転された悪王子社の立派な祠が出来上がっていました。参拝できます。一時期ビルの建替えで消えてしまい、どうなったのかと思っていたので良かったです。祠を見つけたら急に空が明るくなり、屋根に日差しが差し込んだのが印象的でした。その後、八坂神社の悪王子社にもお参りさせていただきました。神社の由来も立札に記載されています。
| 名前 |
悪王子社 |
|---|---|
| ジャンル |
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| 営業時間 |
[火水木金土日月] 24時間営業 |
| 評価 |
4.8 |
| 住所 |
〒600-8091 京都府京都市下京区町東洞院通四条下る西入元悪王子町東洞院通四条下る西入51 東京建物四条烏丸ビルEast |
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四条烏丸の一角にある悪王子社は、かつて祇園社(現・八坂神社)の御旅所とされた由緒ある地。素戔嗚尊の荒魂を祀り、祇園祭の原点とされる場所でもあります。かつては「元祇園社」とも呼ばれ、長く地元に信仰されてきました。戦後の都市開発で姿を変えながらも、現代建築の谷間にその歴史を伝える石碑と社が静かに残っています。祇園祭のルーツを辿る貴重なスポット。