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白岩不動明王が鳥居の横にある神仏習合の神社です。寛永4年1792年創設とあります。旧葦北(水俣、津奈木、芦北、田浦、二見、日奈久など)にある様々な神々を集め祀られており水神様や荒神様を祀られております。・荒神(こうじん)とは、日本の民間信仰において、台所の神様として祀られる神格で、一般に火の神や竈(かまど)の神とされる。これそのものに仏教色は多くはないが、後世、三宝荒神と習合し、神仏習合の信仰となったとされる。その際に、地主神としての性格も付加されたと思われる。三宝荒神(さんぽうこうじん)は仏法僧の三宝(仏と仏の教えと僧侶は宝であるということ)を守護し、仏法ならびに伽藍※の守護神である。※伽藍(がらん)とは、本来は梵語:サンスクリット語の「サンガラーマ」が由来の僧侶が集まり修行をする場を指す言葉です。・役小角、弘法大師空海などを由緒とするとこが多い。日本古来の荒魂(あらみたま)に、古代インドに源泉をもつ夜叉神※の形態が取り入れられものとされる。※夜叉とは「やしゃ」と読み、釈迦の教えである「仏法」を守る善神の一つです。元来は人を食べる半神半鬼の鬼神でしたが、のちに釈迦の説法に改心し仏法の守護神(護法善神ごほうぜんしん)となりました。夜叉はサンスクリット語の音写で夜叉は、サンスクリット語の「yaksaヤクシャ」、パーリ語の「yakkhaヤッカ」の音写とされています。・荒神を祀る寺院や神社は日本全国に約300社あるとされ、今でも寺院の境内社、鎮守社であることが多く、現在は神社とされていても、神仏習合を謳っていたり、過去に寺院の鎮守社の経歴を持つものが多い。総じて、ご利益としては、火に関わること、厄災除け、無病息災、家内安全などとなっている。