宇和島城二之丸跡で歴史探訪!
宇和島城 二之丸跡の特徴
宇和島城二の丸跡は本丸を囲む構造です。
帯曲輪との連結が見所の歴史的な場所です。
バイクツーリングに最適な訪問スポットです。
宇和島城の二ノ丸跡です。
「宇和島市:宇和島城 二之丸跡」2025年2月にバイクツーリングで立ち寄りました。天守の建つ本丸の最終防衛施設としてその直前に置かれ、眼下の 雷門周辺に侵攻した敵を攻撃する目的で、帯曲輪と連結して本丸を取り囲むように築かれています。二之丸跡は石垣がかなりひどく傷んでいて、登城道にも近かったことから、その修理のための調査や工事を平成9年から平成16年まで行われたそうです。調査によって何が分かって、以下のことがわかったそうです。【調査結果】絵図の姿と現在とを比較すると、石垣が前面に向かって拡張され、 天 端は出入りのない直 線 的 なラインへと変化し、 周縁に不定形な犬 走 が出 来ています。この改修が行われた時期は、幕末と推定できます。二之門については、門の礎石(基礎のこと)の一部が残ってはいますが、門が想定される場所には現在石段があり、これが幕末なのか明治以降のものかは分かりませんでした。御算用矢倉や塀庇は、絵図と現存する礎石とがほぼ一致しましたが、これらについても幕末に改修・修理されていたことが分かりました。さらに、安政元年(1854)に起こった大地震によりかなりの被害を受けたようで、その後修理が行われますが、その修理方法は、陥没した石垣や矢倉台の上にさらに石を積み上げたり、土を盛ったりなどしてかなり応急的なものであったことも分かりました。
いまはただの原っぱ。
2021/9/20来訪。天守へ向かう途中にあります。解説板があるので詳しくはそちらを確認してください。
| 名前 |
宇和島城 二之丸跡 |
|---|---|
| ジャンル |
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| 評価 |
3.1 |
| 住所 |
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ストリートビューの情報は現状と異なる場合があります。
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宇和島城二之丸は本丸から一段下、帯曲輪と連結して本丸を囲むような形になっている。眼下の雷門周辺に侵攻した敵を攻撃できるようになっている。