明治天皇も訪れた文化財の風情。
明治天皇便殿 龍影閣の特徴
明治天皇が実際に訪れた歴史的な場所です。
国の登録有形文化財に指定されています。
明治11年に建設された貴重な建物です。
明治11年10月26日、明治天皇は北陸・東海道を巡幸の折、愛知県に行幸されました。龍影閣(りょうえいかく)は陛下の休息場所として大須の総見寺境内に造られたものです。昭和7年、西区庄内公園に移された龍影閣は戦後、野原新太郎氏が保存にあたっていましたが、昭和43年、明治維新100年に際し野原氏より維新関係資料約100点と共に熱田神宮へ献納されました。2階の玉座は当時のまま保存されています。この建物は国の重要文化財に指定されています。普段は立ち入ることの出来ない建物です。
| 名前 |
明治天皇便殿 龍影閣 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 電話番号 |
052-671-4151 |
| 営業時間 |
[木金土日月火水] 24時間営業 |
| HP |
https://www.pref.aichi.jp/kyoiku/bunka/bunkazainavi/yukei/kenzoubutu/kunitouroku/1074.html |
| 評価 |
4.3 |
| 住所 |
|
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国の登録有形文化財!2023年2月中旬にこちらの存在を知りました。調べると明治11年(1878年)→名古屋市中区大須にある総見寺の境内に博物館の施設である品評所として建設→9月15日から11月3日に開催された愛知県博覧会にね品評所として使用→10月26日、明治天皇が視察時、2階を休息所として使用明治43年(1910年)付属の館は取り壊されたが、品評所は明治天皇の聖蹟として遺され龍影閣と命名→それ以降は文化事業などの会場として使用昭和7年(1932年)西区の庄内公園敷に移築→青少年育成の修養道場として使用→太平洋戦争により荒廃がひどくなる昭和21年(1946年)製菓会社の社長が愛知県に陳情し、建物を譲り受ける→別邸として使用し維持保存に務める昭和43年(1968年)明治維新100年を記念して熱田神宮に寄贈さらることになり移築される通常は非公開で門扉が閉まっており、当日も遠目から眺めるのみ→個人的は国の登録有形文化財ということもあり、広く一般の方にも見学できるようにした方が熱田神宮の魅力が増すのではと思いました。