国道270号沿い、石と祠の静けさ。
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| 名前 |
西行石 |
|---|---|
| ジャンル |
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| 評価 |
3.0 |
| 住所 |
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ストリートビューの情報は現状と異なる場合があります。
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国道270号沿いの「花熟里バス停」の裏の小高い場所に、石と石碑、祠があります。駐車場はありません。案内板に書かれていた内容によると、平安時代の歌人の西行法師が諸国遍歴の途中で、この場所で天秤棒と鎌を持った子どもに出会い、行く先を尋ねると「冬立ち草の夏枯れ草を刈りにまいる」と言われたそうです。西行はその意味がわからず、しばらくこの石に掛けて休んでいると、やがて子どもが麦を天秤棒で担いで通り、それを見て「夏枯れ草とは麦のことか、こんな田舎にも風流な言葉があるものだ」とすっかり感心し、これからの旅先でどれほど恥すかしい思いをすることかと不安になって引き返したという言い伝えがあるそうです。また、この地のことを「陽に藤の花熟れたる美しい里」と詠嘆し、ここから「花熟里」の地名が生まれたとも言われているそうです。