旧日本軍駆逐艦『柳』を見守る港。
軍艦防波堤(響灘沈艦護岸)の特徴
旧日本海軍の駆逐艦が、戦後防波堤として利用されている歴史的スポットです。
戦艦大和に随伴した涼月や冬月を埋めている場所で、その存在感が歴史を物語ります。
近隣住民の釣り人が集まる賑やかな場所で、釣りを楽しむ平和な雰囲気が漂っています。
旧日本軍駆逐艦「柳」軍艦防波堤として今も静かに活躍し港を見守っているようだ敬礼🫡
1948年に作られた駆逐艦を利用して作られた防波堤。冬月、涼月と第2次世界大戦には参加していない初代柳で安瀬側からの防波堤として作られたが、その後の補修や埋立により、現在は初代柳がチョロッと姿を見せるだけになっている。埋立地からの地続きなので、安瀬からでは無く響町から行ける。完全に港湾地区だよねみたいな道を海まで突き進むと、右側にガードレールで狭くなった奥に大量の駐車した車と釣り人がいる。現地までの案内板は無し。初代柳の横に解説の看板は建っている。コンクリートでガッチリと固めてられているが、上を歩けばその大きさを実感する。
國の為に闘った船が、戦後も静かにモノ言わず納まっています。上空から見ると緩やかに曲がる曲線が、涼月の左舷の形が薄っすらと分かる気もします。今日も平和な日本を鎮座し見守ってくれています。
案内板もなく、港湾関係者以外立入禁止と書かれた場所を通り過ぎ、海まで行けば、右手にそれらしきものがあります。近づけば看板なんかもあり、説明が書かれています。旧日本海軍駆逐艦「冬月」、「涼月」、「柳」がここに眠ります。表面に出ているのは排水量が一番小さい「柳」のみですが、周囲を一周することができますので、当時の駆逐艦の大きさを実感することができます。とても感慨深い場所です。真夏の日差しがきついですが海風が心地よい場所です。
もうね、行きたくて行きたくて堪らんかったんで、とうとう行っちゃいました。特に周囲には案内看板も無いんですね。現地には由来等の看板はあったんですけど。ちょっとだけ迷って、地図見直して行きました。あまり観光スポットって感じでは無く、釣り場って感じになってました。今日も釣り客多かったですからね。さて実際行ってみて、やはり古の情景を思い浮かべるんですが、国を守る為の軍艦が最後は港を守る役を行う、なんて素晴らしい事なんだと。更に設置してある場所は響エコタウン。これこそエコなりって感じに受け取れるんですよ。もうね、見れたってので嬉しくて😅
| 名前 |
軍艦防波堤(響灘沈艦護岸) |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 電話番号 |
093-761-3425 |
| 営業時間 |
[木金土日月火水] 24時間営業 |
| 評価 |
4.2 |
| 住所 |
|
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2020年に訪問。周囲はコンビニ等何もない場所です。 釣り人が多数いました。19440年には除籍されたそうで、大東亜戦争には参加していませんが、第一次大戦時には欧州まで遠征して地中海で護衛任務に就いたそうです。