歴史感じる南拝島駅へどうぞ!
南拝島駅道標の特徴
南拝島駅は1930年に開業された歴史ある鉄道駅です。
WWII中に廃止された不要不急線に指定された南拝島駅です。
明治時代には多摩地区の重要な鉄道の一つとして知られていました。
1930年(昭和5年)に立川駅-拝島駅間に開業し、WW2中の1944年に「不要不急線」として廃止された、五日市鉄道の南拝島駅は、拝島大師最寄り駅であった。この道標は拝島大師参拝客の為に設置されたもの。南拝島駅はここから北西約320m、新奥多摩街道沿いのJA東京みどり拝島支店の東側辺りにあった。
| 名前 |
南拝島駅道標 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 評価 |
5.0 |
| 住所 |
〒196-0002 東京都昭島市拝島町1丁目6−15 拝島大師本堂 |
|
ストリートビューの情報は現状と異なる場合があります。
|
周辺のオススメ
明治時代の後半の頃には、多摩地区の鉄道と言ったら、おおよそ、 甲武鉄道(現 中央線)、青梅鉄道(現 青梅線)、川越鉄道(現 西武国分寺線+西武新宿線の東村山⇔川越間)くらいしかなかった時代があります。諸般の事情で、青梅鉄道のルートを避けた五日市鉄道は、立川⇔拝島間を直線的には建設せず、青梅鉄道からすれば南側にU字に膨らんだルートで建設されました。そのため、この間の距離も伸びました。所要時間があまり問題にならないという当時の価値観もありました。その後、五日市鉄道は南武鉄道(現 南武線、立川バス)との関係が強くなり、戦前の昭和15年には合併が行われて、五日市鉄道は解散になりました。その4年後の戦時中(昭和19年)には、南武線とともに国有化もされました。現在存在する、「五日市線全線である拝島⇔武蔵五日市間」と、立川にある「青梅短絡線の立川駅⇔緑川通りの踏切あたりまでの区間」は、今も現役で使われている五日市鉄道の線路跡でもあります。ここの「南拝島駅道標(みちしるべ/どうひょう)」付近の、国道16号線(「東京環状」)と都道新29号線(「新奥多摩街道」)の重複区間の東端である「堂方上(どうかたうえ)交差点」から東へ500Mほど行った都道新29号線の交差点信号(「市役所前」交差点信号の一つ東の交差点信号)付近には、五日市鉄道の「武蔵田中(むさしたなか)駅」がありました。一方、国道16号と都道新29号の重複区間上にある「拝島農協前交差点」付近には「南拝島駅」があり、この交差点から現在の拝島駅の方へ急カーブして北上する五日市鉄道の線路(今の「五鉄通り」)がつくられました。だから、現在の都道新29号線「武蔵田中駅」跡付近と、国道16号と都道新29号線との重複区間内にある「南拝島駅」跡との間の区間の道路は、五日市鉄道の線路跡にできたものです。ということで、ここに設置してある「南拝島駅道標」と、本当の「南拝島駅」のあった場所はズレています。