赤い幟の縁引地蔵尊に会いに。
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| 名前 |
縁引地蔵尊 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 評価 |
4.0 |
| 住所 |
|
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ストリートビューの情報は現状と異なる場合があります。
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文京区本駒込の浄土宗寺院・潮泉寺(ちょうせんじ)の入り口付近、赤い幟(のぼり)がはためくお堂に安置されているのが「縁引地蔵尊(えんびきじぞうそん)」です。このお地蔵様には、度重なる災禍をくぐり抜けてきた数奇で力強い歴史があります。江戸時代から度重なる大火の被害を免れてきました。さらに、昭和の東京大空襲で一帯が灰燼(かいじん)に帰した際にも、焼け跡の瓦礫の下から「奇跡的に無傷の姿で」発見されたという伝説を持っています。この驚くべき生命力(因縁)にあやかり、戦後すぐに地域の人々によって「縁引地蔵講」という信仰コミュニティが結成され、現在のお堂が建立されました。「縁引」の名が示す通り、恋愛や結婚の縁結びに限らず、仕事、友人、土地など、人生におけるあらゆる「良きご縁」を引き寄せてくれるとされ、今も人々の静かな祈りが集まっています。幾度もの焦土から立ち上がり、戦後の荒廃の中で人々の絆(縁)を繋ぎ直してきたこのお地蔵様は、地域の復興のエネルギーと温かな民間信仰の記憶を今に伝える、非常に尊い史跡です。