旧石器時代の唯一無二の遺跡。
旧石器時代住居状遺構の特徴
約2万年前の旧石器時代住居遺構が発見された、独自の史跡です。
道路を挟んだ学習館で遺跡の重要性を学べる場所です。
日本で唯一の住居遺構があり、歴史的な価値が高いです。
約2万年前の旧石器時代の層からは、日本で唯一とされる「住居状遺構」が発見されている。「住居跡」ではなく「住居状」と呼ばれるのが重要な点で、直径約10メートルの円形範囲に12本の柱穴と2カ所のたき火跡が見つかっている。しかし、これは実際には人が常時生活していた家屋ではなく、石器を加工する「工房」のような場所だったと推定されている。出土品の中でも特に重要なのが黒曜石である。黒曜石は産地ごとに組成が異なるため、分析によって出どころを特定できる。田名向原遺跡からは、長野県の蓼科・諏訪・和田、伊豆天城、箱根、さらに栃木県矢板市の高原山など、遠方の産地の黒曜石が出土している。すでに2万年前という時代に、広域的な交易が行われていたことを示す驚くべき事実である。
| 名前 |
旧石器時代住居状遺構 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 評価 |
4.0 |
| 住所 |
〒252-0245 神奈川県相模原市中央区田名塩田3丁目13 |
|
ストリートビューの情報は現状と異なる場合があります。
|
周辺のオススメ
道路を隔てた「史跡田名向原遺跡旧石器時代学習館」でこの遺跡の重要性を知ることができます。何万年もの昔にここに住んでいた人々も目の下の相模川や対岸の大山を見ていたのでしょうか?それともその頃の地形は今とは違うのでしょうか?…ということ思いながら跡地を眺めています。目の前の橋や高速道路はなかったけれど。