手形交換所発祥の地、歴史を感じて。
手形交換所発祥の地碑の特徴
三井住友銀行大阪本店の東玄関前には、手形交換所発祥の地の碑があります。
明治12年に設立された日本初の手形交換所の歴史を体感できるスポットです。
近代的な手形交換の原型が江戸時代に誕生したことを学べる貴重な場所となっています。
重厚な古い建物です。通りかかっただけですが存在感があって、時間があればもう少し見ていたかったです。
明治時代にできた近代的な手形交換の原型は江戸時代に出来上がっていたようです。近くの堂島米会所で米売買に使われたという銀切手、米切手は約束手形のしくみに似ていると思います。
中之島界隈 近代建築めぐり入口の表記SumitomoMitsui 笑えます。
この場所は、銀行同士が手形の交換と決済を行うための、手形交換制度を担う手形交換所が、明治12年12月1日、日本で初めて解説された場所となっています。現在、手形交換所自体は、一定の地域ごとに開設されているそうで、大阪府でのこの役割は、大阪銀行協会が担っているとの事です。日本銀行協会のホームページには、手形交換制度について、以下の様に説明がなされています。手形交換制度 銀行には、企業を中心としたお客さまから毎日大量の手形・小切手が持ち込まれます。 これらの手形類を持ち寄り、お互いの銀行が支払うべき手形類を相互に交換して、受取額と支払額の差額を日本銀行または交換所の幹事銀行で決済する制度が「手形交換制度」です。 この制度を担うのが各地の銀行協会が運営する「手形交換所」(平成29年1月1日現在、全国に184か所)です。
社会科見学の場所又は、大学で『商業史』を選択必修科目の方にはお薦めです。
| 名前 |
手形交換所発祥の地碑 |
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| ジャンル |
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| HP | |
| 評価 |
3.3 |
| 住所 |
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大阪市中央区北浜、三井住友銀行大阪本店ビル東玄関前に「手形交換所発祥の地」の碑がある。明治12年(1879年)、この地に大阪交換所(後の大阪手形交換所)が開設され、日本で最初の手形交換が始まった。東京での手形交換所の開設はこれより8年後であった。