天神信仰発祥の地、文子天満宮。
文子天満宮の特徴
京都駅から徒歩圏内に位置する、静かな参拝スポットです。
天神信仰発祥の由緒ある神社で、菅原道真公を祀っています。
菅公の腰掛石は、実際に道真公が腰かけたと伝わる重要な遺物です。
御祭神、菅原道真は太宰府への左遷の後、失意のうちに亡くなった。その後天候不順や政治の混乱が続き、人々はそれらの災いを道真公の怨霊が原因だと恐れた。天慶5年(942)道真は道真の乳母(うば)をつとめていた多治比文子(たじひのあやこ)に北野の右近の馬場(現在の北野天満宮の地)にまつってもらいたいと託宣し、文子は自分の家の庭に小さな祠 (ほこら)をもうけ、道真公を拝んでいた。その後、天暦元年(947)6月9日に北野天満宮が創建された。北野天満宮が創建されるきっかけをつくったのが、多治比文子だった。この神社が「北野天満宮の前身神社」と称する由縁であり、文子天満宮は菅原道真を「天神」として、わが国で最初におまつりをした神社であることから、「天神信仰発祥の神社」と位置づけられており、全国から受験生やその家族が参拝されている。また文子天満宮という名称から、お名前が、あやこさん、文子(ふみこ)さん、あやかさん、あやさん、あやのさん等、お名前にあやという文字が入っておられる方からは守り神として崇敬されている。
六条間之町を南に行った西側にあるのが「文子天満宮(あやこてんまんぐう)」になります。洛陽天満宮25社の一つに数えられている天満宮になります。小雨の降る中の訪問だったが、境内の大分部にトタン屋根があり、あまり濡れずに参拝できました。◇本殿の御祭神は、「菅原道真公」が祀られており、相殿 で 「伴氏(菅公御母君)」「是善公(菅公御父君)」「多治比文子(菅公乳母)」の三柱が祀られています。文子殿の御祭神は、「菅原道真公」と「多治比文子(菅公乳母)」が祀られています。◇境内の北側には、末社が並んでいます。「白瀧稲荷」には、ご祭神:「宇迦之御魂神 」(商売繁盛)「白太夫社」には、 ご祭神:「渡会春彦翁 」(子宝の神)「老松社」には、ご祭神:「島田忠臣翁 」(植林林業の神)「福部社」には、ご祭神:「十川能福 」(開福招福の神)「火之御子社」には、ご祭神:「火雷神 」(雷除け・五穀豊穣)末社の他に文子宣託の像や大宰府へ左遷される前に立ち寄られた際に腰を掛けられたと言われる「菅公腰掛石」があります。◇文子天満宮のご由緒903年(延喜3年)に大宰府(福岡県)へ左遷された道真は、59歳で死去しました。942年(天慶5年)に道真の乳母であった多治比文子は、「われを右近の馬場に祀れ」(現在の北野天満宮の地)との道真の託宣を受けたという。しかし、文子は貧しく、社殿を建立することができず、自宅に小さな祠を建て、道真を祀ったといわれている。これが文子天満宮の起こりで、天神信仰発祥の神社、また北野天満宮の前身とも伝えられている。947年(天暦元年)6月9日に北野天満宮が創建された。その後「天明」「安政」「元治」の大火で類焼したが、その都度再建されました。、現在の社殿は、1918年(大正7年)に造営されたものになります。2025年10月訪問。
小さな天満宮です。でも託宣を受けた人物が初めて道真を祀ったと伝来されるオリジナルな天満宮だとのことです。無欲であったが故に長い間このスケールで存続し続けたのかもしれません。
2024年6月29日に参拝しました。「夏越の大祓」の時期ですね。茅の輪が設置されていました(写真8枚目)。2024年2月4日に参拝しました。京都駅に近いこともあり(徒歩で約15分)、境内は狭く建物に挟まれていましたが、北野天満宮の前身神社だけあって歴史的な重みを感じました。また、白梅も少し楽しめました。菅原道真を「天神」としてわが国で最初にお祀りしたことから「天神信仰発祥の神社」と位置づけられています。道真公の乳母であった多治比文子は、942年、亡くなった道真公より「われを北野の右近の馬場(現在の北野天満宮)に祀ってほしい」と託宣(お告げ)されましたが、貧しかった文子には社殿を建てることなどは出来ず、自宅の庭(現在の文子天満宮)に小さな祠を建てて道真公の霊を祀りました。その後、947年に北野天満宮が創建されたので、そのきっかけを作ったのは多治比文子となります。
京都駅から徒歩10分程、渉成園の近くに、気になる神社、あやこ天満宮が有ります。主祭神は菅原道真公、乳母の多治比文子を祀っています。ご存知の様に道真公は903年に没します。乳母であった多治比文子は道真公より「私が亡くなったら、私を右近の馬場に祀っておくれ」とのお告げを受けたという。しかし、文子は貧しくて社殿を建てる事が出来なかったのです。そこで七条二坊の自宅に小さな祠を建て、道真公を祀ったと😢..…なんと良い話じゃないか!これが当社の起りで、947年の北野天満宮の始りとなる。北野天満宮に行ってごらん。末社となり堂々と立っていますよ。こちらの天満宮、本殿の他に白瀧稲荷大明神、相生の御神木、多治比文子殿に文子像、菅公腰掛石、そして北野天満宮に向けての遥拝所と拝み所が一杯有ります。ご利益は今は合格祈願だが厄除から農耕や至誠の神、文学や芸事上達とてんこ盛りだぜ😋
京都駅に歩いて向かう途中。たまたま通ったところにありました。境内の敷地は、広くなくギュッと詰まった感じ。道真公が福岡に左遷された後、お金が無くお社が建てられなかったので、家にお祀りしていた。という知られざる逸話を初めて知りました。今回、太宰府天満宮のある福岡からの旅行で、天満宮はたくさんの受験生たちが全国から来てますよ!文子さんの心の美しさにご縁があり触れられて良かったです。
特別な天満宮です!大変綺麗で、居心地が良いです。参拝して本当に良かったです。
京都駅から徒歩圏内ですが、静かな場所に佇み、大切な受験や勉学のまえには必ずお参りさせてもらっています。
京都の北野天満宮の前身とも伝えられている由緒ある天満宮。道真の乳母が、関係しているとか。小ぢんまりしたお宮です。京都駅から徒歩10分足らず。駐車場はコインパークが近隣にチラホラ。
| 名前 |
文子天満宮 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 電話番号 |
075-361-0996 |
| 営業時間 |
[月火水木金土日] 7:00~19:00 |
| HP | |
| 評価 |
4.1 |
| 住所 |
|
周辺のオススメ
職場の同僚の綾子さんを連れて参拝。本人自分と同じ名前のお宮にいたく感激してました。御朱印を書いて下さった優しく親切な女性との会話も楽しくいい思い出となりました。