八百年の歴史、義経よろい掛け松。
義経よろい掛け松の特徴
義経が鎧を掛けた伝説の松がある場所です。
約800年前の歴史を感じるひっそりとした遺跡です。
四天王寺境内に位置する静かなスポットです。
知る人ぞ知る❗️
四天王寺境内にひっそりと「義経よろい掛け松」がある。義経は、兄頼朝の捕獲命令に西国へ脱出しようとするが、船が難破再び大坂の地に戻り吉野を目指そうとする。その途中、四天王寺に一泊する。そのときに自らのよろいを松の木に掛けた伝説がある。もちろん当時の松はなく、こころある人たちが復元したものだ。義経が追われたのは、朝廷から官位をもらうという彼の浅知恵にある。頼朝の目的は朝廷から主導権を奪い、武家社会を作ること。なのに義経が軽率にも朝廷の家来でもあるかのように嬉々として官位をもらったことにある。頼朝の怒りは頂点に達した。山伏に扮して逃げる義経一行の行先は奥羽平泉しかなかった。決死の逃亡は、有名な安宅の関などを通過、ようやく平泉に着く。しかしそこも結局安住の地ではなかった。四天王寺は今でも歴史の宝庫だが、義経が絶望の中ここを通過したことを思えば感慨は深い。
大阪の四天王寺という町のまん中にこのような、遺跡があるとは……約800年前 この辺は、あれ野原の戦場だったのか……。それとも、四天王寺がすでに建立されていて、義経がお参りの時よろいを脱ぎこの松にかけたのか……? 時の流れに、変わってきた大阪の歴史を 感じました。
義経の伝説のある松。
形は良いよね❗
| 名前 |
義経よろい掛け松 |
|---|---|
| ジャンル |
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| 評価 |
3.8 |
| 住所 |
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義経が吉野に逃れる際にここに鎧を掛けたと言う伝説が残る。勿論現在のこの松とは違うだろうが興味深い。