1635年の湯豆腐、京都の風情。
総本家ゆどうふ 奥丹 清水の特徴
清水寺の三年坂近くに位置し、風情あるお店です。
昔ながらの製法で湧水を使用した、絶品の豆腐料理を提供しています。
落ち着いた個室で、美しい庭を眺めながらの食事が楽しめます。
今回は甘味セットいただきました✨とても広くてゆったりリラックスできました✨庭園も素敵です✨次は湯豆腐食べに行きます☺
清水寺へ向かう参道、産寧坂の途中にある「総本家ゆどうふ 奥丹 清水」。相方が「どうしても湯葉が食べたい」と言うので、その格式高い門構えに惹かれて飛び込みで訪問しました。後で知ったのですが、こちらは1635年(寛永12年)創業という日本で最も歴史ある湯豆腐店の一つ。建物も元は大正時代の邸宅で、京都市が文化財として残したいと考えるほどの見事な建築だそうです。通されたお座敷から見える日本庭園は美しく、この空間にいるだけでも訪れた価値があったと感じます。ただ、店内での食事は「昔どうふ一通り(5,500円)」や「おきまり一通り(4,400円)」といったコース料理を一人一品頼むのが原則とのこと。湯葉だけを軽く、と考えていた私たちには時間が合いません。諦めてお店を出ようとしたところ、14時過ぎで空いていたためか、お店の方のご厚意で「アラカルトで湯葉ともう一品、それにお飲み物を注文するなら」と席に通していただけることに。ただし、席料として一人600円がかかるとのこと。少し悩みましたが、入店し、念願の湯葉と味噌どうふ、そして冷酒を注文しました。お料理はどちらも大変美味しく、特に歴史ある空間でいただく味わいは格別でした。しかし、お会計は湯葉、味噌どうふ、小瓶の冷酒1本で5,000円近くに。正直なところ、純粋な食事のコストパフォーマンスとしては少し合わないと感じてしまいました。この「割高感」はどこから来るのか。おそらく、私たちの目的とお店の提供する価値にズレがあったのだと思います。このお店は、単に食事をする場所というより「歴史的空間と静寂な時間を体験する場所」なのです。職人が毎朝作るこだわりの豆腐 、そして庭園と建物を維持するための対価が価格に含まれているのでしょう。そう考えると、席料600円も「文化財への入場料」と捉えれば納得がいきます。また、私たちの目的だった「湯葉」ですが、こちらのお店の本領はあくまで「湯豆腐」。コースメニューに湯葉は含まれていません。もし湯葉が目的なら、同じ清水寺エリアにある「ゆば泉」のような専門店に行けば、2,640円ほどで湯葉尽くしの御膳がいただけたようです 。これは私たちの完全なリサーチ不足でした。
夫が結婚記念日に予約してくれていました 個室をお願いしていたそうなのですが何故か大座敷でした でも風景もいいしお料理がとてもおいしかったですただ一つ気になったのは観光客が多いせいか観光客の子供が座敷をバタバタと走り回ったりガヤガヤとうるさかったりと落ち着いてお食事出来る環境ではなかったですやはり記念日には個室をきっちり予約するのがおすすめかと思います。
予約して行きました。電話で支払いは現金しかできませんとのご案内までいただき、とても丁寧親切な接客でした。お庭の見える素敵な席でコース2種類の食べ比べをしました。木綿豆腐と絹豆腐で木綿豆腐のコースのほうが¥1,000高く、こちらは良いお豆を使って作られているとの説明がありましたが、うーん、正直スーパーで売られている木綿豆腐、絹豆腐と変わりないように思いました。勝手に期待値上げすぎただけかもしれませんが。もっと濃厚な豆の味が感じられるお豆腐なのかなと思っていたので。普通のお豆腐です。
昔ながらの製法で、湧水でお豆腐をつくっていると言われる奥丹。小さな頃、冬に京都を訪れると家族で食事をしていた思い出のお店です。今回初めて、いつもの木綿でなく絹で湯豆腐をいただきました。私にはちょうど良くて、最後の香の物まで綺麗に平らげました。夏は冷奴もあるようなので、次はそちらも楽しみです。
総本家ゆどうふ奥丹清水は、清水寺の三年坂の角に、有ります。寛永12年(1635年)創業で、庭も綺麗です。日本庭園を見ながら、湯豆腐を食べ、他にも色々付ますので、色んな食が楽しめます。秋から冬に一度足を運んで見ては、いかがでしょうか。定休日は、木曜日なので気を付けてください。
ずっと行きたくて大阪からこのお店を目指して行きました。京都ならではですね、お店の内装から雰囲気まで完璧です。精進料理を頂きましたが大阪にはこのようなお店はないので、和の空間を楽しみながら健康でヘルシーな食事を頂きました。歴史ある旅館の中で過ごしているような感じでした。湯豆腐が美味しかった。女性にお勧めですね!
年末の30日お昼に行きました。混雑してましたが30分くらいで入店出来ました。雰囲気のある建物の中を迷路みたいにぐるぐる歩いて2階でお食事です。コースは2種類から選べます。メインのお豆腐の違いです。どちらも美味しいです。メインまでは色々出てきて見た目も味も大変美味しかったです。私はデザートの代わりにお豆腐のプリンみたいな仕上がりのものを食べました。生姜が効いていてとっても美味しかった。また来ます。
京都に行った際に湯豆腐で有名な「奥丹」さんに行ってみました。【基本情報】・江戸時代初期(1635年)に創業した京都に現存する最古の湯豆腐店・こちらの「清水店」は元は大正初期に建てられた石橋氏別邸を引き継ぎ昭和50年代に「清水店」として開業したもの・大正時代の和風建築と約600坪という見事な日本庭園を客間から鑑賞できる・昔どうふにこだわる名店で、代々受け継がれる歴史と味や雰囲気を変えることなく守り続けている【訪問時間】11:00ー11:30【注文したもの】<昔どうふ一通り>・ゴマ豆腐、とろろ汁・木の芽田楽・精進天ぷら(精進なので野菜のみ)・ゆどうふ※豆腐は滋賀県比良地方で無農薬栽培された大豆、伝統の少し固めの純古代作りの木綿豆腐・ごはん、おしんこ【感想】最初、豆腐ばかりで全部食べられるかなあと思いましたが、実際に食べてみると思いのほか食べやすく、全部美味しく頂くことができました。(結構お腹いっぱいになる)特に湯豆腐は豆腐に風味があり味も濃厚で非常に美味しい。※豆腐といいますのは不思議な食べ物で、作る人の人柄がにじみ出るように店ごとに豆腐の味に差が出てくる。本当に美味しい豆腐というものは美味しいものです。給仕をされていた男性の方(店長?)に「大変長い歴史を持ち美味しい有名店だという評判で来させていただきました」というと「お蔭様で・・ 特に地元の方々に大変ご愛顧頂いておりまして有難いことです」と言われていてこの店がなぜ現在まで存続しているのかがよくわかる言葉だった。この味を代々受け継ぐためにお店側の並々ならぬ努力とともに、京の地元の方々が何百年にもわたって店を守ってくれたからこそ現在の私たちがこの味を味わうことができるのだと感謝とともに大変有難く思いながら食事をしました。※東京にも根岸に創業320年と言われる「笹乃雪」という豆腐料理店がありますが、現在休業中です。こちらの店も長く続いてほしいと思います。30分ぐらいで食事のコースが終わり京都の美味しい豆腐料理を美しい景観とともに十二分に味わえまして大変満足でした。
| 名前 |
総本家ゆどうふ 奥丹 清水 |
|---|---|
| ジャンル |
/ |
| 電話番号 |
075-525-2051 |
| 営業時間 |
[金月火水] 11:00~16:00 |
| HP | |
| 評価 |
3.9 |
| 住所 |
|
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1635年創業という歴史ある湯豆腐の老舗。伝統的な製法で作られる「昔どうふ(木綿豆腐)」が名物です。店内飲食は席数が多いとはいえ大人気。私は今回、この店の外にあるとうふまんじゅうをいただきました。珍しくてどんな味がするのか気になりました。ここの豆腐は、契約農家の無農薬大豆+京都の湧き水+天然にがりを使用しているとのことで、こういう高品質豆腐を使えば、豆腐をそのまま使ったまんじゅうも「ただのおまんじゅう」ではなく、豆腐屋ならではの風味を出せるわけですね。外側はしっとりと蒸されていて、豆腐特有の淡い甘みとふんわりとした食感が印象的でした。中の餡は濃すぎず、豆腐の風味を壊さない絶妙な甘さ。豆腐由来の軽やかな風味が、普通の饅頭とはひと味違っていて、和スイーツとしての個性がしっかり感じられました。観光地の老舗豆腐店ならではの信頼感と、和の落ち着いた風情を持つ軽食です。街並みも相まって特別感あるまんじゅうでした。