凌雲閣跡で歴史を感じよう。
凌雲閣跡の特徴
凌雲閣跡は明治時代の高層展望台跡です。
ここは梅田の外れに位置する歴史的な碑です。
ひっそりとした空間で昔の往時を感じられます。
凌雲閣(りょううんかく)跡です。
凌雲閣跡明治のはじめ、文明開花の時代には高層の展望台をつくる ことが流行しました。凌雲閣はその代表的なもののひとつです。 当時このあたり一帯は、鶴野町や茶屋町などの料亭が立ち並んでいま した。といった地名はその名残りです。そこ に茶店や温泉、 ボート遊びのできる池などが並んだ「有楽園」と いう公園がつくられました。 その中心となる施設として、堂島浜の壇重三という人の発案で、明治二年(一八八九)にて られたのが凌雲閣です。構造についてはいくつかの説がありますが、木造九型で、 高さは一三〇尺(約三九メートル)、一・二階は五角形 三階から八階は八角形、らせん状に通路が巡り 九階部分には丸屋根の展望台と時計台 (時辰台)がありました。難波に築かれた五階の展望台である眺望閣が、「南の五階」 と呼ばれたのに対して、「北の九階」あるいは「北野の九階」として親しまれました。 いつ頃まで建っていたのかはよくわかりませんが、昭和のはじめには撤去されて広場となっ ていたようです。
梅田ですが、ここに、凌雲閣テレビとか新聞で、紹介されていたが、ここに?です。
梅田の外れのレジャー施設跡地の碑。
凌雲閣という九階建ての建物があった様です。初めて知りました!梅田は昔から洒落た街だったんですね。今はコミュニティ会館になっています。
ひっそりと説明文と石碑があるだけで、凌雲閣の往時のしのばせるものは何もない。ここには、かつて日本一の高さを誇った凌雲閣というタワーが建っていた。9階建てで高さ39m。1889年(明治22年)当時はこれが最高の高さだった。大阪では前年に西成郡今宮村に「眺望閣」というパノラマタワーが建てられており、こちらが高さ31m、5階建ての建築物だった。これもできた当時は日本一の高さだった。この界隈は今でも「茶屋町」と言われるように、当時も茶店が軒を連ねていて、当時ここに温泉やボートがこげる池などを備えたレジャー施設「有楽園」が作られており、「凌雲閣」はそのその中心となる施設として建てられたもので、1・2階が五角形、3から8階が八角形、9階には展望台と時計台がしつらえれていた。「眺望閣」と「凌雲閣」はそれぞれ、「ミナミの五階」「キタの九階」として親しまれた。現在、大阪日本橋に五階百貨店という地域があり、「五階」と掲げた三階建ての建物があるが、この五階は「眺望閣」の愛称「ミナミの五階」にちなむもの。しかし、日本一の座は長くは続かず、翌1890年には東京浅草に奇しくも同名の「凌雲閣」高さ52mが建ち、その座を奪われてしまう。こちらの「凌雲閣」は「浅草十二階」の名称で親しまれた。「浅草十二階」は非常によく知られており、「ミナミの五階」も言葉としては残っているが、「キタの九階」は完全に人々の記憶から消え去ってしまったのは、惜しまれる。
凌雲閣(りょううんかく)跡。かつての巨大なレジャービルだった様です。
ひっそりと説明文と石碑があるだけで、凌雲閣の往時のしのばせるものは何もない。ここには、かつて日本一の高さを誇った凌雲閣というタワーが建っていた。9階建てで高さ39m。1889年(明治22年)当時はこれが最高の高さだった。大阪では前年に西成郡今宮村に「眺望閣」というパノラマタワーが建てられており、こちらが高さ31m、5階建ての建築物だった。これもできた当時は日本一の高さだった。この界隈は今でも「茶屋町」と言われるように、当時も茶店が軒を連ねていて、当時ここに温泉やボートがこげる池などを備えたレジャー施設「有楽園」が作られており、「凌雲閣」はそのその中心となる施設として建てられたもので、1・2階が五角形、3から8階が八角形、9階には展望台と時計台がしつらえれていた。「眺望閣」と「凌雲閣」はそれぞれ、「ミナミの五階」「キタの九階」として親しまれた。現在、大阪日本橋に五階百貨店という地域があり、「五階」と掲げた三階建ての建物があるが、この五階は「眺望閣」の愛称「ミナミの五階」にちなむもの。しかし、日本一の座は長くは続かず、翌1890年には東京浅草に奇しくも同名の「凌雲閣」高さ52mが建ち、その座を奪われてしまう。こちらの「凌雲閣」は「浅草十二階」の名称で親しまれた。「浅草十二階」は非常によく知られており、「ミナミの五階」も言葉としては残っているが、「キタの九階」は完全に人々の記憶から消え去ってしまったのは、惜しまれる。
| 名前 |
凌雲閣跡 |
|---|---|
| ジャンル |
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| 営業時間 |
[日月火水木金土] 24時間営業 |
| HP | |
| 評価 |
3.8 |
| 住所 |
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石碑とQRコード対応説明文が有るのみです。