龍王殿で感じる静寂の坐禅。
方丈(龍王殿)の特徴
坐禅の場所は唐門の後ろに広がる庭園が美しいです。
京都般舟三昧院から移築された重厚な建物が魅力的です。
龍王殿には宝冠釈迦如来が祀られており神聖な雰囲気です。
一画が坐禅の場所として開放されています。とても心が穏やかになれる所です。
享保17年(1732)建立の京都般舟三昧院の建物を昭和15年(1940)に移築したものだそうです。庭園は国の名勝・史跡。
拝観料の範囲で上がれます。靴は玄関で脱いで備え付けのポリ袋に入れます。左に回ると庭園が開けます。トイレもあります。建長寺はいろいろな団体を受け入れて催しを開いており、その際の集合場所にもなっています。本来、方丈は住職の居間とのこと。開かれた禅寺らしい開放的な場所です。そういった観点で建長寺境内を周ってみるのもいいかも。
東日本大震災復興支援岩手郷土芸能祭in鎌倉が建長寺の方丈で行われて9年になります。岩手の神楽等魅力的な民俗芸能が2日間にわたって行われます。2023年は10月7日8日開催され花巻市東和町の早池峰嶽流石鳩岡神楽が舞いました。400人以上の観客が勇壮華麗な舞を堪能しました。また復興支援の物産販売も行い大好評でした。2024年は10月5日6日に開催する予定です。
方丈は唐門裏の庭園も素晴らしく長廊下からの景色と研修や座禅をする部屋の重厚な佇まいを感じる事が出来ます。
最も奥にある静かで圧巻の方丈と方丈庭園です。縁側は長いと感じました。令和三年一二月一三日(月)午後一四時頃。
龍王殿ともいわれ、宝冠釈迦如来が祀られています。現在の方丈は、総門と同じく昭和15年に京都の般舟三昧院の本堂を移築したものです。
よく座禅会が行われています。
これも移築されたものだとか。ちょうど訪問時は夏の暑い日だったので、総門から歩いてひと汗かきました。ここで庭園を眺めて休憩していると風が流れてきました。とても気持ちのいい風だったので、気分も新たにいどうすることが出来ました。
| 名前 |
方丈(龍王殿) |
|---|---|
| ジャンル |
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| HP | |
| 評価 |
4.6 |
| 住所 |
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建長寺方丈(龍王殿) 唐門の後ろ。