周辺のオススメ
スポンサードリンク
スポンサードリンク
中原街道と府中街道の交差点から西へ150mほど入ったあたり、変形四叉路に堂宇が建立されています。この前面道路は、もともとの府中街道だったと思います。この庚申塔は、外部の人が、このお堂の裏手の道に入り込まないための道案内であり、同時に結界ともいえるでしょう。お堂には二体の青面金剛像がお祀りされています。向かって右側に六臂青面金剛像。上部に日月、頭に輪光右上手の持物は三叉戟、左上手に宝輪、両下手に弓矢、右本手に宝剣、左本手にショケラ。台座に三猿(見ざる、聞かざる、言わざる)向かって左側も青面金剛像。上部に瑞雲付き日月。輪光はまるで不動明王の火炎光のようです。両上手は存在自体が判然としません(左上腕部が残っているので六臂ではあると思います)。両下手は弓矢、右本手に宝剣、左本手にショケラ。台座に三猿(見ざる、言わざる、聞かざる)お花と榊が供えられ、周辺もきれいに保たれて、大切にされています。