歴史の出土品、随時展示中!
印旛・柏文化財センターの特徴
新展示が常に行われており、マニアには魅力的な場所です。
文化財の発掘後の作業内容を間近で見ることができます。
遺物整理作業中の様子をガラス越しに観察できるのが面白いです。
土日休業だったのかぁ!知らずに週末に訪問してました。3回も。今日は、初めて中に入れました。『印旛の珍品展〜発掘されたあれやこれ〜』を観てきました。ムササビの埴輪がなかなかシュールですね。興味のある人にはなかなかの企画です。プレゼントもあります。気になる方はWEBにて確認してください。駐車場、見学共に無料です。発掘した文化財の清掃、分類などの作業をガラス越しに見学できます。今日は作業してませんでしたので、毎日ではないようです。遺物のたくさん出る地域ならではでしょうか。JR佐倉駅から20分くらい歩くでしょうか。車かバイクなら他にも手軽にまわれますね。
平日の9-5時しか開いていないので、なかなかハードルが高いセンターですが、やっと訪問出来ました。ここは博物館と言うよりも発掘物の整理作業をする作業所で、傍らに発掘物を展示しているという場所です。展示点数は多くはありませんが、縄文時代から弥生時代、古墳時代を経て奈良・平安時代、中世、近世と、この地域で発掘された物が時代ごとに分かれて集められています。私は縄文時代の土偶に興味があったのですが、古墳時代のムササビ形埴輪はとても珍しく一見の価値があります。(レプリカですが)展示物の写真は個人使用ではOKだけど、SNS等への投稿には各所有者の許可が必要との事でここへの掲載は控えます。ムササビ君はとても愛嬌のある表情をしており、マンガに登場するキャラクターのようです。土偶も板状土偶やミミズク土偶、遮光器土偶を模倣した土偶や、東北から搬入した遮光器土偶などがあり楽しめます。東北産の遮光器土偶は他の当地出土の土偶とは違う、独特の褐色で亀ヶ岡などの遮光器土偶と同じ色ですね。土か製法が千葉とは違うのでしょう。遮光器土偶は縄文時代晩期に東日本で大流行した様式ですが真似て作るだけでなく、土偶そのものも移動していたのですね。駐車スペースは来客用として数台分建物前に用意されていますが、片方の出入り口はポールとチェーンで塞がれ、もう一方は入り口中央に大きな黄色いパイロンが立っていて、一瞬閉まっているかのように見えます。こんなところもハードルが高い施設の一因ですが、何せ無料での公開ですし、2025年2月現在はセンター40周年の記念でフィールドノートを貰えるので文句は言えません。歴博など近くの訪問時に日程が合えばお勧めしたいです。
展示室は広くないです。駐車場も職員の車でいっぱいで来客用台数は少ないです。トイレも来客者には解放されていません。センター設立40周年を記念した企画展『印旛の珍品展~発掘されたあれやこれ~』を拝見しました。40周年記念の来場者プレゼントがあり、当センターオリジナル箔押し野帳が3種のなかから1冊頂けます。
旧石器時代・縄文時代・古墳時代・戦国時代・江戸時代それぞれの出土品が展示されています。目玉は成田で出土した古墳時代のムササビ型埴輪です。
新展示を相変わらずやってました。百聞は一見に如かずです。
マニアの人にはもってこいです。
文化財の発掘後の作業内容が見られて面白い。
展示は少ないですが、遺物整理作業中の様子をガラス越しにみられます。遺物を机の上に広げ接合を探す様子は圧巻です。展示解説をして頂き、理解を助けて頂きました。
| 名前 |
印旛・柏文化財センター |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 電話番号 |
043-484-0126 |
| 営業時間 |
[月火水木金] 9:00~17:00 |
| HP | |
| 評価 |
4.0 |
| 住所 |
|
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ストリートビューの情報は現状と異なる場合があります。
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平日のみです。裏方さんの仕事を拝見することが可能で、発掘品が一般に公開されるまでの苦労を知れる数少ない場所でした。駐車場入口の関係者以外禁止の看板の横を通って来館者用に駐車。展示はこじんまりしております。 ですが、大きな窓から発掘品の展示されるまでの各種作業の観覧が可能!!発掘現場は見たことがありましたが、修復等の裏方現場は見たことがなかったので知ることができて良かったです。ちなみに小さなお子さんはこちらより、歴博の方が良き。旧ゴジマ電気さんの建物です。昔の佐倉では唯一の大きな電気店でよく買ってました☺️