圧巻の650年大藤、無料駐車場完備!
大用山 長泉寺の特徴
樹齢650年の圧巻の藤棚はまるで歴史を感じさせる美しさです。
駐車場は寺院前に50台以上あり、スムーズに停められます。
満開になるとさらに美しい早咲きの藤は見逃せません。
文明4年(1474)、関東管領上杉顕定の開基で、曹洞宗の修行道場として最盛期は多くの修行僧が集ったようですが、天保13年(1842)の山火事で焼失してしまいました。骨波田の藤と称される藤の花で有名なお寺です。宝暦3年(1753)、仏国哲眼が長泉寺に向かう途中、荷物の紐が切れてしまいました。そこで辺りにあった古いフジの蔓を紐の代わりとしました。到着すると蔓を庭に捨てましたが、それが根付いたのが「骨波田の藤」となりました。また、仏国哲眼は第19世住職となりました。さらに大昔、この地域一帯は大沼が広がり、その裏山に大蛇が住みつき村人を悩ませていたといいます。坂上田村麻呂が蝦夷討伐の途中にこの地に立ち寄り、大蛇を退治しました。多くの兵士が傷つき倒れたため、田村麻呂は裏山の麓に祠を建てて亡くなった兵士の霊を慰めました。この後、この地域は天災や疾病が絶えず、村人は大蛇の祟りだと怯えていました。そこへ高僧が訪れ祈禱を捧げたところ、沼の水面に沈んでいた大蛇の骨が次々浮かび上がり大きな波が立ちました。僧が村人にその骨を集めさせ、裏山の祠に手厚く埋葬すると、安寧が訪れたといいます。これが骨波田(こつはた)の地名の由来だといいます。当寺開基の上杉顕定(うえすぎあきさだ) は室町時代後期から戦国時代にかけての武将・守護大名で、40年以上にわたって関東管領を務めました。享徳3年(1454)に誕生し、寛正7年(1466)10月に室町幕府8代将軍・足利義政から命じられ、山内上杉家の当主となりました。時は享徳の乱の最中であり、古河公方・足利成氏と関東の覇権をかけて争い、文明3年(1471)には古河御所を占領して勝利しました。しかし文明8年(1476)に有力家臣の長尾景春が古河公方と結んで離反したため苦境に陥り、文明10年(1478)正月に幕府と成氏の和睦を取り持つことを条件に古河公方と和睦しました。文明14年(1482)に顕定の父・房定の仲介で幕府と古河公方の和睦が成立し30年に及んだ享徳の乱は終結しました。その後、顕定は足利政氏と密接な関係を築きましたが、政氏と息子・高氏が不和となると、顕定は出家して両者の仲介に立ちました。永正6年(1509)7月、顕定は越後に攻め入り、上杉謙信の父・長尾為景を越中国に追いやり、さらに越後に攻め入り制圧しました。しかし顕定の越後統治は非常に強硬だったため上手くいかず、国人の反発を受け、さらには長尾為景の反攻に遭い、永正7年(1510)6月20日の戦いで長尾為景の援軍に敗北し自刃し、山内上杉家の衰退につながりました。
私が訪れた時は見頃にはやや早い感がありましたが、境内狭しと咲き誇る藤の姿は壮観でした。また、丁度見頃を迎えていたツツジを始め、タラヨウジュの木、立派な山門。その山門二階に安置されている広目天・持国天等の仏像も見事で遠路遥々足を運んだ甲斐がありました。(2025年4月29日訪問)
安くて藤が綺麗でした✨無料駐車場もあります🙆♀️白藤、紫藤💜御朱印もいただきました。外の野菜も新鮮でいいものが買えて満足です❣️2025.5.4
2025.5/5(月)㊗️とっても綺麗でした😊入口付近の藤は時期が過ぎてしまった感じですが、奥に進むにつれて白い藤や花(房)が1mはありそうな立派な藤が見られます。ずっと藤棚の下を歩けるので気持ち良いです✨️背が高い人は歩くのが大変かも(笑)ベンチも沢山あるので、その点も評価高いです。
5/10前後に伺いました。ピークを過ぎているので300円だったと思います。夕方で人の少ないのが良かったです。来年はベストシーズンを狙って行きたいです。カメラの腕も⤴️たいな😃💕
2022年5月11日拝観。【入場料】大人(中学生以上)500円 小学生以下無料とHPにありましたが、見頃過ぎとのことで400円で拝観出来ました。境内入って手前の藤棚は終わっていましたが、奥の藤棚は色褪せていたもののまだ花が沢山付いていて綺麗でした。年配の方が、おそらく今週末までだろうとおっしゃっていました。駐車場は無料で普通車100台くらい停められるようです。平日だったこともあり、ゆっくり拝観出来ました。
自宅から20分でしたが、初めてきました。天気もよく7〜8分咲きで十分堪能できました!甘い香りに誘われて、蜂さんがブンブン🐝
20220510入場料500円駐車場無料(寺前とその奥にある)目的の藤は手間はもうすでに終わっている山門より奥は まだまだキレイです駐車場は寺院前に50台以上置けますがその奥にもあります。
まだ藤はほとんど咲いてませんでした。
| 名前 |
大用山 長泉寺 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 電話番号 |
0495-72-3122 |
| HP | |
| 評価 |
4.0 |
| 住所 |
|
周辺のオススメ
藤の花が終わった、6月の中旬に伺いました。天気は雨で、誰もいませんでした。あたりまえですね。立派な藤棚をみて、藤の花の最盛期はどれくらいなのだろうと思いました。