壮大な玄武洞で地球を感じる!
玄武洞公園の特徴
玄武岩の美しい形状とスケールに圧倒される場所です。
ガイドの説明で地学を楽しく学べる貴重な体験ができます。
自然の歴史を感じる無名のスポットとして驚きが待っています。
玄武洞はとても迫力があり、異空間に来たような気分になれます。玄武洞のお土産の種類がもっとあっても良いかなぁ?と思いました。
2025年10月の週末に訪れました。福知山の大江山に登山後に、香美町にカニを食べに移動するさなかに寄ってみました。駐車場はかなりスペースあるのでまずどこかには停められると思います。入園は階段を上がって入口で500円支払います。有料でガイドをしていただけるサービスもあるのだとか。思っていたより巨大な柱状節理に圧倒されます。人でごった返してる訳でもなく、ゆっくりマイペースに観て回れました。5箇所ほどなので、そんなに所要時間も要らないと思います。道中多少階段の登り降りはあります。
ここは、約160万年前の火山活動によって噴出したマグマが冷え固まる過程で生まれた、玄武岩の柱状節理が壮大なスケールで楽しめる公園です。溶岩が収縮する際に、規則正しい六角形を基本とする割れ目(節理)が柱のように何十メートルも積み重なって見える光景は、まさに大自然の造形美で、その迫力に圧倒されました。写真ではこの凄さは絶対に伝わらないので、ぜひ自分の目で見るべきです。この公園には、中国の四方を司る四神にちなんだ、玄武洞、青龍洞、白虎洞、南朱雀洞、北朱雀洞という5つの洞窟があります。特に玄武洞と青龍洞は規模が大きく見応えがあります。青龍洞は縦横斜めに見事な柱状節理が見られ、池の水面に映る姿も美しかったです。また、白虎洞では水平に伸びた節理の断面を間近で見ることができ、それぞれ特徴があって面白かったです。ただし、安全上の理由から、洞窟の中には入ることはできません。この場所が地球科学上、国際的にも重要であるという歴史を知ると、感動が深まります。大正時代、京都大学の松山博士が、ここの玄武岩の磁気の向きが現在の地球の磁場と逆であることを発見し、地球の磁場が過去に逆転していたという学説の裏付けとなった場所なのです。太古の地球の歴史を間近に感じられる、まさに奇跡的なスポットです。玄武洞公園全体が、山陰海岸国立公園・ユネスコ世界ジオパークの一部として保護されており、その雄大な自然の中にいるだけでも心が洗われるようでした。また、白虎洞の近くには断面がハート型の石があるそうで、恋愛成就のパワースポットとしても知られているようです。公園の入口近くには玄武洞ミュージアムが併設されています。こちらでは岩石や鉱石などが展示されており、現物を見る前に立ち寄って予備知識を入れると、より深く楽しめると思います。ミュージアム側にはお土産屋や喫茶もあり、休憩に便利でした。アクセスについては、JR城崎温泉駅からタクシーかレンタサイクルを利用するか、JR玄武洞駅からは円山川を渡る渡し船(要事前連絡)を利用する必要があります。2025年6月1日からは路線バスも運行予定とのことですが、現時点では車が最も便利だと感じました。駐車場はいくつかあり、私が行った午前9時半頃はまだ空きがありました。有料(大人500円)になったようですが、これだけの貴重な景観を整備して安全に保つための維持管理費と考えれば妥当だと思います。階段が多いので、歩きやすい靴で行くことをおすすめします。熱心なガイドの方がいらっしゃるので、説明をお願いするとさらに勉強になると思います。全体を回るのにかかる時間は30分から1時間程度と、観光コースに組み込みやすいのも魅力です。
一度は訪れたかった名所の一つです。とにかく大好きな、柱状節理(縦、横、斜め)のオンパレードでした。公園内は5カ所の洞に分かれています。階段を登って、入った正面に玄武洞、右に少し歩いて青龍洞、左に5分ほど歩いて白虎洞、南朱雀洞、北朱雀洞があります。玄武洞は公園の中心にあり、採石場として人工的に作られた洞穴と柱との対比が美しいです。大正14年の北但大震災で大きく崩れましたが、それまでは洞内に入る事も出来たそうです。青龍洞は特に美しい柱状節理を見る事が出来ました。縦横斜めと見事な景観でした。白虎洞は水平方向に伸びた柱状節理の断面を間近に見る事ができます。訪れた時はロープが張られていて直ぐそばまでは行けませんでした。南と北の朱雀洞は小さいですが、節理が作られていく過程がわかります。南の横の階段を少し登ると白虎洞を上から見る事が出来ました。南、北からは公園から戻る近道の階段がありました。国道548号線を横断すると玄武洞ミュージアムがあり、土産物店、売店、喫茶もありました。玄武洞は日本で最初に地磁気の逆転が発見された場所だそうです。玄武岩の中には鉄分(磁鉄鉱など)が含まれていて、溶岩が冷えて固まる時、地球の磁石の方向に磁化されて残ります(残留磁気)。1929年玄武洞の岩石の残留磁気を調べた京大の松山博士は地磁気が現在の磁気と全く逆の向きであり、時代によって逆転する事を世界に先がけて発表しました。玄武洞に行くには車が便利ですが、円山川の対岸にJR山陰本線の玄武洞駅があり、近くから玄武洞公園行きの渡しボートが出ているようです。
微妙www確かにそれなりに見応え有るも有料だし基本岩しか観る処ないし当初期待した程では無かった感、ミュージアムは別料金で内容的に観たいと思う様には思わなかったです、普通にカフェレストランとか作ったのが良くね?
約160万年前、二見山の噴火により噴き出した溶岩が冷え固まりできた岩石層。圧倒されるダイナミックな玄武洞!素晴らしく迫力がありました。無料で見られるので良いですね♪
2022.11.9 11時頃訪問今年8月から有料になり、一人500円です。駐車場は坂を降りたところにあり無料。玄武洞をよく見るとスズメバチの巣がいくつかありました。そこから右に進むと青龍洞、左の階段を進むと白虎洞、南朱雀洞、北朱雀洞です。そのあと向かいのお土産さんも見て、だいたい1時間あればじゅうぶん回れます。玄武洞ミュージアムはまた別料金で、こちらは入りませんでした。
マイナースポットかと思いきや車で言ってみると駐車場がいっぱいになるくらいのメジャースポットでした。鍾乳洞というわけではなく洞窟。柱状節理がはっきりと見れる地形。ちなみに訪れた日は入場料金無料。向かい側の道の駅では食事もでき、お土産も買うことができます。
玄武岩の名称とも深く関わるジオパーク玄武洞公園。アクセスはJR城崎温泉駅前から全但バスで一人片道300円でした。玄武洞公園入園料は大人一人500円、学生一人300円。中学生以下は無料でした。巨大なマグマが冷却される過程で創造される巨大な柱状節理は圧巻です。入園料は必要ですが見る価値は十分あると思います。迫力ありおすすめです。
| 名前 |
玄武洞公園 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 電話番号 |
0796-22-4774 |
| 営業時間 |
[木金土日月火水] 9:00~17:00 |
| HP | |
| 評価 |
4.1 |
| 住所 |
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柱状節理が素晴らしい景観を作り、5つの洞窟はそれぞれ特徴があり見応えがありましたまた紅葉も美しい朝は池に反射し、夕方は夕陽か直接当たり素晴らしいです。