歴史が息づく御影神社の空気。
御影神社の特徴
御影神社は御祭神に建御名方神を祀る歴史ある神社です。
江戸時代に開削された御影用水が示す豊かな地です。
手入れが行き届いた神社の落ち着ける雰囲気が魅力です。
御影神社(みかげじんじゃ)御祭神 建御名方神 八坂刀売神御影新田は、江戸時代に柏木小右衛門が、遠く離れた軽井沢から私財を投げうって開削した「御影用水」によって新田が開かれ、豊穣の地となり、幕府の天領となった地です。今も御影地区の農業用水として、生活用水として生活を潤している御影用水は、地域住民や周辺市町村の手によって管理・整備・清掃され維持されています。御影神社由緒慶安年間(1648~1652)御影新田開発と同時に勧請し奉祀すると伝えられています。当時は氏子代表者柏木小右衛門並びに子孫が代々祭事を司っていました。古くは諏訪神社と称しましたが、寛政十二年(1800)古田家の許可を得て御影神社と改称しています。(長野県神社庁「御影神社」参照)今でも御影新田の中心には「御影陣屋跡」(小諸市御影新田字屋敷894)があり、陣屋を中心に「上宿」と「下宿」に分かれ、それぞれに各二体の道祖神があり、それぞれを代表する「山車」があります。長野県指定無形民俗文化財「御影新田の道祖神祭り」道祖神は古くから境を守る神として信仰され、道祖神の祭りは、それを祀る集落・組などの地域単位で行われています。御影新田の道祖神祭りは、御影区で江戸時代から三百年以上続けられています。毎年一月二日の獅子舞に続き、七日に五穀豊饒、無病息災などを願って、小学校六年生が乗った上宿と下宿の壮麗な二台の山車(男山車・女山車)を互いに激しくぶつけ合う勇壮な祭り「御影新田の道祖神祭り」が行われます。上宿の山車は女山車、下宿の山車は男山車といわれ、この二台をぶつけ合うことで子宝や豊作の祈りを込めています。起源は詳らかではないですが、御影陣屋の役人たちを慰めるため、山車のぶつけ合いを始めたともいわれています。古くは、山車の衝突は若衆組が主導で、七日と十四日の二回行われたといわれています。山車の特徴は、笹の葉のついた青竹を二本、笠灯籠の上からかたつむりの触角のよう全面に突き出していることで、衝突の際、この青竹を引き締めて緩衝の働きをさせています。青竹には二十個ほど提灯が取りつけられ、更に山車の左右の上枠にも提灯が下げられています。この青竹の部分と高欄下部は、子どもの誕生祝いとその健やかな成長祈願を込めた、たくさんの名入れほおずき提灯で美しく飾られます。(小諸市公式HP「御影新田の道祖神祭り」参照)
手入れがされていて、落ち着ける場所です。ブランコ、滑り台、東屋があります。
赴きがある普通の神社。
| 名前 |
御影神社 |
|---|---|
| ジャンル |
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| HP |
http://www.nagano-jinjacho.jp/shibu/03tousin/02kitasaku/2139.htm |
| 評価 |
4.5 |
| 住所 |
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