世界最大の孔子像が鎮座する学びの聖地。
湯島聖堂の特徴
御茶ノ水駅から聖橋を渡ると、湯島聖堂に到着します。
湯島聖堂内にある孔子像は、世界最大の高さ4.57m、重さ1.5tの銅像です。
台湾のライオンズクラブから寄贈された、立派な孔子像が印象的です。
筑波大学の「彫塑展」を実施しているタイミングで参詣。湯島聖堂に入ると、御茶ノ水の駅前の喧騒から一転して、門をくぐった瞬間に空気が変わるにを感じます。外は車も人も多い。だが中は、江戸の「学び」がまだ地面に残っている感じがする。ここは五代将軍 徳川綱吉 が、上野忍岡の 林羅山 邸内にあった孔子廟をこの地へ移して整えた聖堂で、のちに幕府直轄の 昌平坂学問所 へ発展した場所。つまり、単なる孔子廟ではない。江戸幕府の官学の中心であり、近世日本の知の中枢だった地点です。まず 孔子。中国儒学の祖で、秩序・倫理・学問の象徴。次に 林羅山。徳川政権の思想的基盤を支えた儒者で、林家は代々この学問を担いました。そして 昌平坂学問所。寛政9年に幕府直轄となり、幕臣教育だけでなく諸藩の俊秀も学ぶ、江戸最大級の学問機関になった場所です。さらに明治になると、ここには師範学校や女子師範学校が置かれ、現在の筑波大学やお茶の水女子大学の系譜にもつながる。要するに湯島聖堂・文京区は、儒学の聖堂であると同時に、日本の近代教育発祥の地の一つでもありますね。関東大震災で大きな被害を受けたあと、昭和10年に伊東忠太の設計で再建された大成殿は、黒を基調にした重厚な姿で、いわゆる神社仏閣の朱塗りとは全然違う。派手な観光地ではないですが、東京が「文教のまち」になった根っこが、ここにかなり生々しく残っています👏
2026年2月、神田明神への参拝帰りに寄りました。10年振り2度目の訪問です。当日と比べるとかなりアチコチ痛んでいる様に感じました。湯島聖堂(ゆしませいどう)は、朱塗りの神田明神とは対照的に、漆黒の外観が非常に印象的な史跡ですね。ここは江戸時代の1690年、5代将軍・徳川綱吉によって建てられました。綱吉は「生類憐れみの令」で有名ですが、一方で儒学(特に朱子学)を重んじ、文教の振興に力を注いだ将軍でもあります。当初は上野忍岡にあった林羅山の邸内から、現在の地に移されました。幕府直轄の「昌平坂学問所(しょうへいざかがくもんじょ)」が開設され、江戸時代の最高学府となりました。漆黒の「大成殿(たいせいでん)」最大の見どころは、孔子を祀る本殿である大成殿です。建物全体が黒漆で塗られた総漆塗り。重厚で静謐な空気を纏っています。屋根の両端には「鬼龍子(きりゅうし)」、屋根の上には「鬼豹(きひょう)」という想像上の怪物の像が置かれています。これらは火災除けなどの意味があり、独特の造形美があります。境内には、1975年に中華民国(台湾)の台北ライオンズクラブから寄贈された、世界最大級の孔子銅像が立っています。高さは約4.5メートルもあり、その存在感は圧倒的です。昌平坂学問所の跡地であることから、現在もお茶の水界隈の「学問の府」としての象徴になっています。
JRお茶の水駅の斜め前 都心の喧騒を忘れる荘厳な静けさ 歴史を感じます。中の観覧料もわずかでしたが 賽銭のつもりで払って入りました。別に、入り口だけでも充分満喫できる施設です。
何十年ぶりかに東京に来ました。御茶ノ水駅から徒歩1、2分すぐ近くにある湯島聖堂。歴史を感じる体験が出来ました。
初めて来訪しました。祝日だったので200円の拝観料を払って大聖堂の中も見学。すごく暖かい日で人も多かったけど、中はヒンヤリとしていて空気が違う気もしました。
2月20日午後 御茶ノ水神田散策で訪れた湯島聖堂。庭その他改修中で、少し淋しげな印象でした。(その後訪れた神田明神と対照的でした) 湯島聖堂は孔子廟を起源とする江戸幕府直轄の学問所跡。孔子様の大きな像に祈りを捧げました。私は多分中学の時読んだ中島敦の「弟子」(孔子とその弟子 子路の物語)を読んで、子路にとても惹かれました。あら70の人生を、振り返り、今ては私が子路に似ていたからだと分かっています。子路は自分を貫き、壮絶な最期を遂げました。私はカッコ悪くても、大事な人たちを守って生き抜く事を、今、考えています。
よく見ると屋根の細部の装飾が変わり種です。復元された建造物ですが、静かに懐古感が漂っています。平日は訪問客もまばらで、落ち着いてゆっくり見学できました。
2025年12月27日に訪れました。元禄3年1690年に5代将軍徳川綱吉が、孔子を祀る大成殿を建立したことが始まりだそうです。湯島聖堂は、寛政9年1797年に学舎を改築し、昌平坂学問所に改組されました。相生坂と呼ぼれていた坂が、昌平坂と呼ばれるようになります。明治維新では、明治4年1871年に文部省が置かれました。その後、国立博物館(現東京国立博物館・国立科学博物館)、師範学校(現筑波大学)、女子師範学校(現お茶の水女子大学)、書籍館(しょじゃくかん 現国立国会図書館)とそれぞれの発祥の地となりました。境内には、孔子の墓所がある曲阜から楷樹が移植されています。楷書の楷の字の語源となった樹木だそうです。震災・戦災を経て、入徳門だけは、宝永元年1704年建立当初の姿を遺しています。幕末の動乱期、実質的に日本を支えていたのは、この昌平黌の出身者であったことをもっと評価すべきではないかと思いました。
駅の近くにあるのが嘘みたいな静けさのある場所です。お寺でも神社でもなく学問所で、朱子学という儒学の一種を教えていました。築地本願寺などでお馴染みの伊東忠太が建築を手掛けており、異国的なデザインが特徴です。
| 名前 |
湯島聖堂 |
|---|---|
| ジャンル |
/ / |
| 電話番号 |
03-3251-4606 |
| 営業時間 |
[木金土日月火水] 9:30~17:00 |
| HP | |
| 評価 |
4.1 |
| 住所 |
|
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静かなる学問の殿堂JR御茶ノ水駅近く、聖橋を渡ってすぐの場所にある史跡。設立は元禄3年(1690)。5代将軍綱吉公が創建した儒学の学問所。といっても学舎があった場所には現在東京科学大学があり、今は博物館のよう。団体の来日観光客が多い印象。広い敷地には静かな時間が流れていた。