新町遊廓の桜に想いよせて。
新町九軒桜堤跡の特徴
四ツ橋線の北改札から徒歩8分でアクセス良好です。
江戸時代の公認遊廓新町遊廓の歴史を感じられます。
加賀千代女の句碑だまされて来て誠なり 初桜があります。
オリックス劇場に毎年恒例のハロコンを観に来た際に通りかかりました「さくら」繋がりで「小田さくら」ちゃん、「石山咲良」ちゃんに想いを馳せます…
◽アクセス①四ツ橋線/四ツ橋駅:北改札②:徒歩8分②御堂筋線/心斎橋駅/北③:徒歩12分◽「上方落語の舞台の地」巡り▪️「冬の遊び」 「三人兄弟」 「魚の狂句」◽「新町遊廓」 のあらまし▪️江戸時代、幕府から公認された遊廓は、江戸の「吉原」 京都の「島原」 大阪の「新町」の3か所でした。単なる遊廓として利用されただけでなく、武士や商人たちの社交場や商談場という使われ方もしました。▪️新町遊廓は、庭園をつくって四季の変化を味わえるようにしていたとのことです。▪️客寄せに桜が植えられ桜の咲く頃には、太夫と天神が町の中を着飾って練り歩き、それを見ようと見物客が押し寄せました。その光景は上方落語「冬の遊び」で語られています。
新町北公園の北西角にポツリと石碑がある。新町九軒桜堤の跡と刻まれているが初めての人には何がなんだかさっぱりわからない。しかし一枚の古写真を見て謎は解けた。右に写っているのは遊郭「吉田屋」左の土手道には何本かの桜の木が並んでいる。この辺りは吉原、島原と並ぶ有名な郭町、新町遊郭だったのだ。それから時が経った昭和20年3月13日の深夜。それらの廓の建物群は第一次大阪大空襲で一気に燃え上がった。西区はほぼ全滅だった。いまはただ一本の石碑だけが華やかなりし頃の新町遊郭を記録する。
句碑「だまされて来て誠なり 初桜」(加賀千代女)
| 名前 |
新町九軒桜堤跡 |
|---|---|
| ジャンル |
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| 評価 |
3.7 |
| 住所 |
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新町遊廓 九軒櫻。