かっぱの歴史と心、曹源寺。
曹源寺の特徴
曹源寺は河童寺として知られ、かっぱの石像が特徴です。
本格的な座禅を体験できるお堂があり、訪れる価値があります。
かっぱの手のミイラが祭られている祠もあり、独特な魅力があります。
曹源寺は、またの名を「河童寺」という。文化年間(19世紀前半)、新堀川氾濫の折に、地元の商人・合羽屋喜八が私財を投じてこの地に排水路をつくる。川の氾濫は悪臭もひどく、放置すると疫病が蔓延する危険性もあり、工事は一刻を迫られていた。しかし当時は、たとえ義のためとはいえ、民間人が勝手に土木工事をしたとなると、幕府により死罪を申し渡される。目黒の権之助坂工事などはその一例である。財政が切迫していた幕府は、大規模な土木工事を民間資本でやらせたいのはやまやまだが、かといって立場上、目をつぶるわけにはいかない。そこで一計を講じたのは、「人間ではなく河童が工事をした」という方便である。協力した「かつて喜八に命を助けられた隅田川の河童」とは、河原者、非人、被差別民の総称であろう。彼らは川とともに生きてきた人々であり、水の処理については心得ていた。そして幕府も「河童が普請したのであれば致し方ない」と、見て見ぬふりをした。こうした江戸の粋なはからいの歴史を残す界隈を、今日では「かっぱ橋」と呼んでいる。河童大明神は、 商売繁昌・火水難除などに霊験著しいといわれ、今も厚い信仰が寄せられている。
曹源寺(かっぱ寺)に行きました。かっぱの像が可愛いです。
知り合いのお墓があります。カッパ寺と言われています。とてもきれいです。
知人のお通夜で訪れましたが、大勢の参列者で、焼香までに30分並びました!安らかに旅立ちをお祈りいたします!
墓参りの帰りは、やっこの鰻とか太助寿司、飯田屋のどじょう鍋は大好物。抜きより丸が旨い。河童のミイラは右手の社の中に確か❓️
きゅうりが置かれてる。本物?のカッパの手。
雨合羽で財を成した喜八さんが、この地の治水工事の際に、以前助けてあげた河童が手伝ってくれて、無事工事が完了したといいます。その喜八さんの菩提寺になったのが、ここ曹源寺だそうです。そして、以後地元で「かっぱ寺」と呼ばれる様になったとか。入って右手の「かっぱ堂」の天井には著名漫画家の河童の絵が描かれており、正面には波乗河童大明神が祀られています。河童のミイラもあるらしく、事前申し込みで内部の拝観が出来るみたい?です。ちなみに唱えの言葉は「おんかっぱやそわか」です(笑”
曹源寺 (かっぱ寺) Sōgen Temple (Kappa-dera) is near Kappabashi, the kitchenware district. Celebrating the kappa yokai.
天正16年に(1588)に創建、天正19年(1591)江戸城拡張により湯島天神下に移転。明暦3年(1657)の明暦の大火により大半が焼失し、現在地に移転しました。「かっぱ寺」で知られる曹源寺、かっぱの夫婦なのでしょうか仲良く佇んでいらっしゃいます。有り難く、”釈迦牟尼仏”の御朱印を頂きました。
| 名前 |
曹源寺 |
|---|---|
| ジャンル |
/ |
| 電話番号 |
03-3841-2035 |
| HP | |
| 評価 |
4.1 |
| 住所 |
|
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かっぱ橋道具街の縁なのかわかりませんが、かっぱの石像があります。