家族の絆を思い起こす、出征の像。
出征を見送る家族の像の特徴
家族の絆を思い起こさせる感動的な彫刻です。
靖国神社の入口近くに位置し、アクセスも便利です。
見つめる家族の視線が心に響く作品です。
令和2年に製作・奉納された新しい像ですが、人物は昭和初期の様相。説明板に「初作の碑は徳島県護国神社にあり、これの再現建立」とあります。恐らく第2時世界大戦の出征兵士を見送る家族の群像で、それぞれの表情から複雑な気持ちが読み取れるように感じます。現在、ウクライナ、イラン、中東でも戦いが進行中ですが、背後にこのような多数の家族が存在します。戦争を引き起こした独裁者達の責任、歴史の裁きが下されることになるでしょう。
我が国の為、家族を護る為に出征された幾百万の兵士を見送られたご家族の像。そういえば、亡き母も長兄を見送っています。ありがっ様です。
この像こそが日本人の戦没者慰霊の精神を最も端的に表現したものであると言える。戦争の裏には常に尊いその命を捧げた人々がいた。そしてその人々の周りには息子であり夫であり父であるその人を国に捧げた多くの家族がいた。万人が等しく犠牲を払って生きてきたのである。誇りに思ったり感謝したり…そんな簡単な言葉では言い表せない情念がそこにはある。お分かり頂けるだろうか。
最初はチラッと見たが衝撃的な光景だったので立ち止まり思わず見入ってました。戦争はあってはならないね。
備考出征を見送る家族の像嗚呼あなたは防人として旅立つのか齢を重ねた父母愛しき妻そして愛し児たち皆があなたの帰還を待ちつつも嗚呼息子よ夫よ父よ兄弟よ天界のあなたを偲び、あなたが遺してくれたものを受け継ぎ、今も家族は故郷にあります。
当時の国際情勢に追い込まれた面はあったにせよ、最終的には政治の失敗が戦争を招いたのだと思います。その結果、若者や一家の大黒柱までもが戦地に送られることになってしまいました。国家戦略を誤れば、今も同じように戦争に巻き込まれることを忘れてはなりません。
胸が痛みます。
こういう事実があった事を忘れてはならないですね。
出征を見送る家族の像彼等の視線の先には靖国神社があります。
| 名前 |
出征を見送る家族の像 |
|---|---|
| ジャンル |
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| 評価 |
4.4 |
| 住所 |
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ストリートビューの情報は現状と異なる場合があります。
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2025年12月29日(写真3枚)1.徳島から靖國への奉納についてこの像の原型は徳島県護国神社にあります。徳島県遺族会が「戦争の悲惨さや家族の絆を次の世代に伝えたい」という思いで建立したものです。その後、有志の方々の「この思いを靖國にも届けたい」という願いから、令和2年、戦後75年の節目に靖國神社へ奉納されました。私は、この背景を知ったとき、家族の祈りが場所を越えて受け継がれていくように感じました。2.家族の視線が示すもの像をよく見ると、家族全員が同じ方向を見つめています。父は覚悟を決めたような厳しい表情で遠くを見つめ、母は息子の無事を祈るように静かな悲しみを湛えています。妻は赤ん坊を抱きしめながら、夫の姿を心に刻もうとする必死な眼差しを向けています。子どもは状況が分からないまま、無邪気に父を見上げています。その視線の先には、本来「これから戦地へ向かう兵士」が立つ想定になっています。私自身もその位置に立ってみると、当時の家族の別れの重さが胸に迫ってきます。3.碑文に込められた思い台座には「嗚呼 あなたは防人として旅立つのか…」と刻まれています。「防人」という言葉には、古代から続く「愛する者や故郷を守るために遠くへ向かう人」という意味があります。私はこの言葉を見たとき、兵士を単なる軍人ではなく、一人の人間として捉えようとする制作者の思いを強く感じました。4.静かな慰霊の庭という場所像が置かれている「慰霊の庭」は、参道の賑わいから少し離れた静かな場所にあります。華やかな観光ではなく、家族一人ひとりの物語と向き合うための空間のように感じます。靖國神社には多くの像がありますが、この像は「残された家族」を主題にしている点でとても珍しく、現代の私たちにも寄り添ってくるような存在です。次に訪れるときは、ぜひ彼らの「視線の先」に立ってみてください。その場に立つと、当時の別れがどれほど重いものだったのか、言葉ではなく感覚として胸に迫ってくるように思います。