900年の歴史、七瀬の石仏群!
高瀬石仏の特徴
小さな石仏群は900年前に彫られた迫力満点の史跡です。
国指定の史跡で、数少ない石窟形式の磨崖仏が魅力的です。
近くには七瀬の河川敷公園があり、アスレチックも楽しめます。
公園近くに駐車場があります。駐車場の奥から奥に入る道ではありません。駐車場に駐めて、民家の横を通り歩いて行きます。5体の石仏があり、平安時代の石仏で迫力がありました。左手に蛇を巻き付けている像があり、帰りに蛇が居ました。
2025.7.23に来訪。大分市高瀬にある磨崖仏です。徒歩2分ほどと少し離れた所に専用駐車場あり。住宅地の中にひっそりと佇んでいますが、凝灰岩を深く掘り込んだ石窟形式の磨崖仏の為か保存状態が良く、壁面の彫刻痕や朱の鮮やかさがくっきりと残って間近で見ると中々の迫力。一見の価値ありです。
ふらりと寄ってみたこんなところに?まず驚き胎蔵界大日如来様を中心に見惚れる朱色も綺麗大事に存続して欲しい有名どころよりこんな所が好き。
柵から石仏までの距離がある上に、覆いが小さく、太陽光と暗い中のギャップが激しいので、見えにくいです。しかし、仏像の保存状態はよく、大分市の磨崖仏の中ではかなり状態が良いと思います。仏像は密教様式で、対面する壁に馬頭観音、如意輪観音、胎蔵界大日如来、大威徳明王の像が並び、左の壁には深沙大将の像も見えます。この深沙大将がとりわけ豊ですが、こちらのお像はみな色彩残っており、後背の火炎の迫力があります。密教の迫力やおどろおどろしい雰囲気に満ちています。
凝灰岩層に、高さ1.8m、幅4.4m、奥行1.5mの洞窟があります。その奥壁に馬頭観音坐像、如意輪観音坐像、胎蔵界大日如来坐像、大威徳明王坐像、深沙大将立像の5体石仏が東を向いて彫られています。高瀬石仏は、大日を中心として諸悪煩悩を取り除き、さらに如意輪には富貴財宝取得、大威徳には怨敵降伏、深沙大将には仏法保護などの祈願修法の対象として作られたもので、平安時代末期の12世紀中ごろの作と考えられています。七瀬川流域一帯を開発した稙田氏によりつくられたと考えられます。また石窟の外、向かって右の崖の小さな龕には一根三茎の蓮華座の上に阿弥陀三尊像を浮き彫りにしたものが残っています。国指定史跡に指定されています。
小さな石仏群ですが、下から見上げると迫力があります。駐車場は石仏の規模からすると十分な広さがあります。七瀬川自然公園に行った後にでも足を運んで頂きたい場所です。駐車場近くに焼き芋屋さんがありました。
900年前に凝灰岩の壁に彫られた石仏だそうです!
近くの駐車場に停めて見学に行きました。行く途中の民家の番犬に吠えられながら到着。小規模ながら保存状態も良く、暫く魅入ってしまいました。近隣に公園もあるので、かなり時間が潰せます。
とても静かで、癒される場所です。😄
| 名前 |
高瀬石仏 |
|---|---|
| ジャンル |
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| 電話番号 |
097-537-5639 |
| 営業時間 |
[月火水木金土日] 24時間営業 |
| HP | |
| 評価 |
3.8 |
| 住所 |
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七瀬公園の南側、七瀬川の支流を挟んで集落側に石仏は鎮座している。石仏についての説明は掲示してありそれぞれの石像についても名、説明文がある。