権現山城の美しき跡地。
御嵩城跡の特徴
小栗信濃守ゆかりの城跡で歴史を体感できます。
堀切や土塁などの美しい遺構がしっかりと残されています。
東に位置する御嵩城で、戦国時代の攻防戦を感じられます。
権現山城は本陣山城の東側に位置し、本陣山城と同様に可児川に面した丘陵に築かれています。主郭と出丸の遺構が残り、北側の主郭が「霧の本丸」と呼ばれ現在は金峰神社の境内になっています。南側の出丸は「木漏れ陽の出丸」と呼ばれ土塁が巡らされています。その間には堀切も確認できます。南の団地側から「金峰ふれあいの森」の入口の駐車場に停め、石段の参道を登った所に金峰神社が建っています。出丸から主郭への散策路でニホンカモシカに遭遇しました。城趾全体が「金峰ふれあいの森」になっており30分〜40分で散策する事ができます。
小栗信濃守の城で、周辺の領主との数々の攻防戦の舞台となった城らしく、かなり手が加えられ 堀切 土塁 段郭 切岸など綺麗に残っています。城はU字型の地形で∪字の中の谷部が駐車場になっていて、北側は可児川の断崖上に主郭があり、南側の出丸とは堀切と切り通しで遮断してあります、出丸南西側は住宅街となり元の地形が分かりませんが、出丸というにはかなり規模が大きく竪堀や土塁などが残っています。城跡は金峰ふれあいの森として遊歩道が整備されていて歩きやすいですが、城の案内板や解説板も無く隣村の可児市との温度差を感じました、御嵩町にも沢山の素晴らしい城跡があるので、案内板など設置してほしいと思いました。自分の様な歴史好きの素人にはありがたいものですし、大事な遺構の保護にも繋がると思います。
車は、城跡南側の住宅街から公園の駐車場に停めました。10台程度は十分に停めることができます。城跡は土塁、堀切、切岸などは確認できます。また、出丸もあり、白の遺構はしっかりと残っています。いろいろな説明書があるとわかりやすくていいと思います。季節がら、蚊が多くてゆっくりとはできませんでした。御嶽宿わいわい館で御城印をゲットしました。
御嵩城のうち、東にある山城。主郭には金峰神社が建っている。周囲には郭や堀切が随所に残り、本陣山城よりも遺構の残りはよい。公園として整備され、遊歩道もある。
| 名前 |
御嵩城跡 |
|---|---|
| ジャンル |
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| 営業時間 |
[火水木金土日月] 24時間営業 |
| 評価 |
3.6 |
| 住所 |
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城跡の説明板がほしい。