島津丸山古墳と静寂の公園。
島津・丸山古墳群の特徴
前方後円墳が一基あり、文化財として価値が高い場所です。
全長五十七メートル、特異な造形を持つ古墳群があります。
静かな環境で、歴史を感じながら落ち着けるスポットです。
公園として整備はされているものの、どれがそれかが少し分かりにくかった。メインの道はきれいにされてましたが、横にそれると落ち葉や枯れ木がいっぱいで足をとられるので、歩きやすい靴じゃないと怪我をするかも。
道案内の看板も直前ですがちゃんとありますので、迷わずに行けます。道は少し狭いですが、駐車場も6台程度停められる広さで、トイレもあります。自然公園という事なのですが、ちょっと自然に戻り過ぎかな、と。墳丘の草がもう少しなければ端正な前方後円墳の形もわかるのに、と思いました。ちなみに、公園の横にある横穴式石室と箱式石棺の復元は、島津丸山古墳群のものではありません。
無料駐車場有り。基本の1本道は整備されていましたが、それ以外はあまり綺麗にはされていません。芦屋基地が近いので飛行機がよく上空を飛んでいます。それほど大きくない場所なのでウォーキングには物足りないかもしれません。
駐車場があるから。
静かなとこでした。歴史が昔過ぎて あまりわかりませんでした。
とっても静かな所です。今は蓮池綺麗ですよ。
前方後円墳があります!形が綺麗なのはわかりますが木が多いために近くからは見えないです!
崗県(おかのあがた)主の祖、熊鰐が天皇を迎えた。その崗県はこの辺り。邪馬台国の滅亡P20
『遠賀町指定文化財 島津丸山古墳 全長五十七メートル、前方部幅十五メートル、同高さ一、五メートル、後円部直径二十七メートル、同高さ三、七五メートルの前方後円墳である。 墳形は、前方部がきわめて低く、しかも揆形にひらくという、前期古墳特有の形をしている。 地表面の観察に限られるが、埴輪類はなく、西側斜面に川原石の葺石が散見される。 後円部頂上は平坦部が広いなど、いずれも古式古墳の特色をそなえている。 遠賀川流域では、五十メートルをこえる前方後円墳は未見であり、とくに前期にさかのぼるものがないことからも、本古墳は、重要な学術的価値を有している。 平成元年四月十日 遠賀町教育委員会 』
| 名前 |
島津・丸山古墳群 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 営業時間 |
[火水木金土日月] 24時間営業 |
| 評価 |
3.6 |
| 住所 |
|
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沢山の古墳をまとめて見ることが出来ます。柵で囲われており、認識はしやすいです。以下引用させて頂きました。島津・丸山古墳(しまづ・まるやまこふん)遠賀町大字島津 遠賀町全長56.5メートルの前方後円墳で、遠賀川流域では最古の前方後円墳です。前方部は後円部よりも幅が狭く、細長い形状で、後円部の高さより2.45メートル低く造られています。これは前期古墳にみられる特徴で、周辺の前方後円墳との比較から4世紀前半〜中頃の古墳と考えられます。島津・丸山古墳の所在する歴史自然公園内には他に4基の古墳があります。4基の古墳は円墳が3基(丸山3号墳、小古野(こぶるの)1・2号墳)と方墳が1基(丸山2号墳)で、丸山2・3号墳は前方後円墳の近くに、小古野1・2号墳はこの3基からやや離れた所に造られています。特に丸山2号墳の墳丘形態は数が少なく、古墳造りに適した丘陵上に位置することから、斜面際に造られた前方後円墳(丸山古墳)よりも先に造られた可能性があります丸山古墳と周囲の古墳群を含む一帯は平成8年(1996年)に歴史自然公園として整備しています。