住宅地に残る庚申塚の魅力。
沼間講中庚申塔群の特徴
見応えのある石仏を一ヶ所でじっくり楽しめます。
小高い塚の上に多数の石塔が安置されています。
住宅地開発に伴い集められた印象深い庚申塚です。
この辺りの住宅地開発にあたりあちこちにあった庚申塚や石仏を一ヶ所に集めたものだと思われます。かなりの数がそろっておりきちんと保存されていますね。結構こういうものは工事中に破損や壊されてしまう事が多々あるそうですがここにあるものは綺麗なものが多いですね。欲を言えば謂われの書いた案内板が欲しかったですね。
| 名前 |
沼間講中庚申塔群 |
|---|---|
| ジャンル |
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| 評価 |
3.5 |
| 住所 |
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ストリートビューの情報は現状と異なる場合があります。
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こちらの小高い塚のうえに複数の石塔物が安置されています。大きな宝篋印塔がとても立派で目立ちますが、今回のお目当てはその左側に安置されている4基の庚申塔になります。手前から順に記述させていただきます。①自然石型の庚申塔です。正面に「庚申供養塔」背面に「昭和五十五年十二月十三日建立」(1980)台座には「沼間講中」と刻まれています。数少ない昭和期の庚申塔です。②唐破風笠付角柱型の庚申塔です。日月、青面金剛立像、ショケラ、邪鬼、二鶏、三猿で構成されています。右側面に「宝暦四甲戌年」(1754)左側面に「十月吉日」と刻まれています。また台座には願主達の銘が確認できました。二鶏、邪鬼、三猿の造形がとても独創的であまり見かけないデザインです。全体的に彫りも深く、とても素晴らしい庚申塔です。③唐破風笠付角柱型の庚申塔です。日月、青面金剛立像、ショケラ、邪鬼、二鶏、三猿で構成されています。右側面に「天保三壬辰年三月吉日」(1832)と刻まれています。こちらも②と同じ意匠の数ですがデザインや配置は異なり、素晴らしい庚申塔です。邪鬼の頭に角があり、当時の細かい細工に感心します。④舟形光背型の庚申塔です。種子(バク:釈迦如来)、日月、阿弥陀如来立像、三猿で構成されています。正面右に「旹元禄四天」(1691)正面左に「辛未九月九日」と刻まれています。また三猿の下には願主達の銘が確認できました。三猿の背面に富士山のような背景があり珍しいデザインです。こちら沼間講中庚申塔群に祀られている庚申塔は、どれも独創的で素晴らしい庚申塔です。