探訪・住吉大社で航海の歴史を感じる!
「遣唐使進発の地」碑の特徴
遣唐使の船出の地としての歴史が深い場所です。
弘法大師や伝教大師の足跡を感じられる史跡です。
船出に関連する航海安全の神さまが祀られています。
奈良時代に遣唐使を派遣していたが、その出発地・難波津湊⚓があったと推察されている場所のひとつ。
住吉大社内に在る。鳥居を潜って左手に直ぐに在る。
★鳥居潜って左手にすぐみえます★鮮やかな色みが目に入ってくる碑です。
ここに来たかった。天平4年(733年)4月、第10次遣唐使船4隻が難波津を出発する。朝貢の役目を果たした一行は734年10月に蘇州の港から帰国するが、東シナ海で暴風雨にあい、第1船のみが種子島に漂着した。第3船に乗っていた平群広成らは、崑崙国=チャンパ王国、いまのベトナム中部に流れ着く。一行が出発した「難波津」は、住吉大社の近くにあったと、私は思っています。古事記、日本書紀の神話の記述をそのまま事実として信じてはおりませんが、なんらかの昔の出来事の記憶が反映されているとは、思っています。住吉大社は、伊弉諾尊が禊祓をしたときに海中から現れた底筒男命・中筒男命・表筒男命の三神を祀っています。この三神の名前にある「筒 (箇)」は「つつ」だが、最初の「つ」は助詞、次の「つ」は津に通じ、港の意味だという (中村啓信訳注『新版 古事記』(角川ソフィア文庫) p.36 脚注16)。そして、延暦23年(803年)5月12日、難波津を出航して唐へと向かった第18次遣唐使一行の中に空海がいました。
きれいな記念碑。
遣唐使とは学生時代に習ったがまさか?此処の住吉の浜から遣わされたとは‼️
遣唐使がここから船出したってことは弘法大師も伝教大師もここから旅立ったんかなー😃やっぱり古くから住吉大社は航海安全の神さまやねんな!
| 名前 |
「遣唐使進発の地」碑 |
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| ジャンル |
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| 営業時間 |
[木金土日月火水] 24時間営業 |
| 評価 |
4.3 |
| 住所 |
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ストリートビューの情報は現状と異なる場合があります。
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住吉大社の西側は砂浜で入江になっていた。そこに港があって「住吉津」と呼ばれていた。そこに遣唐使の船が停泊していた。貿易のための船も何隻か浮かんでいた。この絵に描かれた船は立派過ぎて、江戸時代の廻船のようである。平成三十年に奉納されたものである。