熊野九十九王子で一休み!
伏拝王子の特徴
登山客が一休みできる整頓された茶屋が魅力です。
熊野九十九王子のひとつで、歴史を感じられる場所です。
中辺路の休憩スポットとして利用する人が多いです。
発心門王子から熊野本宮大社までのなんちゃって熊野巡礼の中間地点の王子!茶屋とトイレがある。眺めが良いので持参したおにぎり🍙で早めの昼食を取ってこのルート最高の難関の上り坂へ!
どこでも綺麗に整理整頓をしている、登山のみんながゆっくり一休みが出来ます、🧹🧹🧹掃除をしてくれる方々に感謝します〜
130年前なら、見事な本宮が、見えたであろう場所茶屋、トイレが整備されてた感慨深い場所。
熊野九十九王子のひとつ。本宮まであと2つというところで、この高台から本宮の様子を初めて目にすることができたということです。
ここから本宮が見えたのは1~0年前のこと、ということを、茶店で教えてもらいました。、なるぼどね。
発心門王子から熊野大社まで、まだ暑さの残る9月の終わりに歩きました。途中、約7㌔くらいあるコースの真ん中あたりに伏拝王子跡はあります。のどかな田舎道を歩く人たちは、外国の方々でした。
Part of the leg of the Oji hike
鳥になって大斎原(おおゆのはら)を眺めて見ました。明治22年8月の十津川洪水で甚大な被害を被るまで本宮があった大斎原の神聖な森が熊野川の白い河床の中にくっきりと姿を浮かべている。熊野詣での人々はようやく姿を現わした本宮に感激して、伏し拝んだといいます。此処には熊野権現と和泉式部の逸話が残っています。和泉式部が熊野に参ろうと伏拝までやってきたが月の障りとなり、参詣できないと悲しみ詠んだ歌。「晴れやらぬ 身のうき雲の たなびきて 月のさわりと なるぞかなしき」すると熊野権現が夢に現れて。「もとよりも 塵にまじわる 神なれば 月のさわりも なにかくるしき」とお告げがあり、和泉式部は無事に本宮へ参ることができたそうです。「那智宮曼荼羅」には、那智大社に参詣する和泉式部の着物姿が描かれています。
中辺路のここまで辿り着けば、お茶が飲めると期待していたのですが、喫茶が臨時休業中で、温泉コーヒーやら、しそジュースにありつけませんでした。少し石段を登り、王子跡地を現認しましたが、眺望が開けるわけではありませんでした。古の人はここから大斎原を見下ろし、伏して拝んだとのことですが、絶景ポイントが分からず、拝むこともできませんでした。いずれにせよ、喫茶の営業再開に期待します。
| 名前 |
伏拝王子 |
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| ジャンル |
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| 評価 |
4.4 |
| 住所 |
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ストリートビューの情報は現状と異なる場合があります。
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和泉式部の供養等が併設されている。休憩所あり。この近辺は熊野古道らしい山道が続きます。和泉式部がここで当時詠んだとされる和歌がありました。「晴れやらぬ 身の浮き雲の たなびきて 月の障りと なるぞかなしき」