西湖の堤で中国気分。
西湖の堤の特徴
旧芝離宮恩賜庭園内にある、絶妙な石造りの堤防です。
中国の杭州の西湖を模した、特別な景観が楽しめます。
険阻な石組みの中島へ、心地よく渡れる楽しい散策スポットです。
芝離宮は江戸初期の大名庭園の姿を今に伝える貴重な存在です。西湖の堤は、池泉回遊式庭園の中心となる大泉水を横切る形で築かれ、庭園を訪れる者の視線と足取りを巧みに導きます。西湖の堤の魅力は、まず「借景と縮景」の技法にあります。堤を池に渡すことで、訪れる人は視線の先に水面の広がりを感じ、左右に広がる植栽や築山が遠景の山並みを思わせます。西湖の堤は「動と静の対比」を楽しめる場でもあります。池を渡る人の流れによって庭園にリズムが生まれ、堤の上から望む水面は風に揺らぎ、光を反射して刻々と表情を変えます。西湖の堤は庭園を歩く上で「展望の転換点」ともなっています。堤に立てば、大泉水越しに中島や築山を望み、視線を移すと園全体の奥行きが広がって見えます。橋のように直線的な造りではなく、やや自然な曲線を描いているため、歩を進めるごとに視界が微妙に変化し、常に新鮮な景色が現れる工夫がなされています。
中国にいるかのような気分になる堤。亀や小魚がいました。
旧芝離宮恩賜庭園にある「西湖の堤」。小石川後楽園にもあります。
険阻な石組みの中島まで、西湖の堤の上を歩いて渡ることができます。端麗な石造りの堤から見える大泉水は静謐をたたえ、間近に迫る中島の石組みが歴史を物語っています。
中島へ渡ることが出来ます。
中国の西湖をイメージして造られたそうです。近くの「大山」という庭園内で一番高い築山からの眺めが良かったです。
中国の西湖堤を模して作られました。当時の人も海外に憧れていたのだと感じました。
旧芝離宮恩賜庭園内中央付近にある「西湖の堤(せいこのつつみ)」は、中国の杭州(中国東部の浙江省)にある西湖を模した石造りの堤防です。西湖は中国を代表する湖で、その美しさは世界遺産に登録されるほどです。西湖の蘇堤を模して造られたもので、「西湖の堤」は池の西岸と中島とを繋いでおり、歩いて渡ることも可能です。
日本でも屈指の「西湖の堤」。ビルに囲まれ窮屈な庭園もその存在感は圧倒的。全体的に松も小さくミクロな西湖十景の世界がそこにある。オススメは石柱からの景色。当時茶室をそこに置いたのも頷ける絶景。個人的にはNo.1の西湖の堤と言いたいが借景のビル群がその良さを消してしまっている。
| 名前 |
西湖の堤 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 評価 |
4.3 |
| 住所 |
〒105-0022 東京都港区海岸1丁目4−1 旧芝離宮恩賜庭園 |
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2026年4月22日(水)に撮影。某解説:旧芝浦離宮恩賜庭園にある「西湖の堤(せいこのつつみ)」は、中国の名勝である杭州(現在の浙江省)の西湖にある「蘇堤」を模して作られた石造りの堤防です。江戸時代の大名庭園において、中国の西湖を模した景観を取り入れることは、当時の高い教養と文化的な憧れを示すステータスでした。庭園の中心である「大泉水(だいせんすい)」の西側に位置し、水面の広がりに対して視覚的なアクセントを与えています。