梅岩寺の立派な庚申塔に感動!
青面金剛王碑の特徴
東村山の梅岩寺参道入口に位置する庚申塔です。
がっしりとして立派な山状角柱型が目を引きます。
散策中に立ち寄りたくなる存在感を放っています。
2025.8.18山状角柱型の庚申塔。造立年 寛政四年(1792)青面金剛王天下泰平五穀成就現梅岩禅寺十二世了瑞代誌寛政四載次壬子林鐘穀旦総村中参道の入口に建てられています。参道や山門の前に庚申塔が建てるのは、庚申信仰における「守護」と「道案内」の役割を兼ねているためです。入口に配置され、外部からの災厄を払い、道行く人々を導く役割を担っています。
がっしりとして立派な庚申塔。
梅岩寺の入り口(かつての)に建つ、とても大きな庚申塔です。この辺りでは立川の砂川八番組馬頭観世音と並ぶ大きさだと思います。正面に「青面金剛王」それを挟んで左に「立穀成就」、右に「天下泰平」とあります。左面に「寛政四(1792年)歳次壬子林鐘穀旦」、右面に「現梅岩禅寺十二世了瑞代誌」、台座には「總村中」とあります。
| 名前 |
青面金剛王碑 |
|---|---|
| ジャンル |
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| 評価 |
3.0 |
| 住所 |
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週末に東村山を散策していて梅岩寺(ばいがんじ)の参道入口(角)に佇んでいるところ目にとまりました。「青面金剛王(しょうめんこんごうおう)碑」は、庚申(こうしん)信仰」に基づいて建てられた文字彫りの庚申塔(こうしんとう)。地域の歴史や当時の人々の願いがぎゅっと詰まった貴重な石造物と言えますね。こちら造立が江戸時代中期の 寛政4年(1792年) 柱状型(角柱型)の文字碑。刻銘は、正面中央に、力強い文字で「青面金剛王」と刻まれています。そしてその左右には、少し小さな文字で「天下泰平」「五穀成就」の銘が添えられています。庚申塔には、青面金剛の姿をリアルに彫った「刻像塔」と、文字だけを彫った「文字塔」があるそうなんですが、梅岩寺前にあるこの碑は典型的な「文字塔」であり、余計な装飾を削ぎ落とした、非常に端正で綺麗な佇まいをしていますね。主尊である「青面金剛」は、もともと道教の説話(体内の虫が天帝に悪事を告げ口するというもの)と仏教が結びついた夜叉神で、「病魔や災難を払い退ける非常に強い神様」として庶民に熱狂的に信仰されているそうです。写真を良く見ますと、右上に「天下泰平」社会が平和で穏やかであること左上に「五穀成就」作物が豊作に恵まれることと刻まれています。左右の言葉からは、当時の村人たちの切実な願いが込められている様に感じられます。この地で暮らしていた人々が、地域の安全と豊かな実りを願って、みんなでお金を出し合って(庚申講)建てた様子が目に浮かぶようです。地元の方には是非大事になさって頂ければと思います。