享保二年の歴史を感じる石祠。
平方村河岸出入商人衆奉納の石祠の特徴
享保二年に建立された歴史ある石祠です。
橘神社本殿西側に位置して、その存在感があります。
高さ166cmの神明社を祭る、貴重な文化財です。
指定の平方村河岸出入商人衆奉納の石祠は、橘神社の本殿西側にあり、高さ166cm、神明社を祭っています。形状は笠付角型石祠ですが、笠の部分は後に補った可能性があります。左側面に「享保二丁酉天九月吉日 武州足立郡平方村 願主 当村中 河岸出入商人衆中 右之願主等明記内納置者也」とあり、平方河岸に関係する商人たちが享保2(1717)年にこの祠を奉納したことが分かります。また、右側面には祠を奉納した趣旨が記され、平方河岸の繁栄に対する感謝と将来への発展の祈願を記しています。この石祠は明治40年代に河岸の船着場から、橘神社へ移されたということです。平方河岸についての資料は少なく、河岸の隆盛を伝える貴重な歴史資料といえるものです。平方河岸は市西部の平方地区にあり、荒川の中流域に位置しています。県道川越・上尾線の道筋にあり、近世では岩槻や原市方面から川越を経て多摩方面へ通じる脇往還筋でした。河岸の歴史は古く、文書資料から寛永15(1638)年にはすでに存在していたと考えられます。そして、江戸時代を通じて陸運と荒川の舟運によって発達し、大正時代末まで栄えました。
| 名前 |
平方村河岸出入商人衆奉納の石祠 |
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| ジャンル |
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| HP | |
| 評価 |
4.0 |
| 住所 |
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祠の左側面に「享保二丁酉天九月吉日 武州足立郡平方村 願主 当村中 河岸出入商人衆中 右之願主等明記内納置者也」とあり享保二年(1717年)の時代となります。この祠は明治40年代に河岸の船着場から、橘神社へ移されたとあり上尾市指定有形文化財となっています。