平戸桜木道路の魅力溢れる、六ツ川西小学校近く。
| 名前 |
引越坂 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 営業時間 |
[木金土日月火水] 24時間営業 |
| 評価 |
3.0 |
| 住所 |
〒232-0066 神奈川県横浜市南区六ツ川3丁目91−18 |
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井土ケ谷から六ツ川を通る平戸桜木道路(県道218号)の途中に、六ツ川西小学校に通じる歩道橋が架かっています。この歩道橋の前後の坂は、引越坂(ひっこしざか)と呼ばれています。坂上には横浜市が設置した標識が立てられています。標識情報には、引越坂 ひっこしざか横浜市 昭和五十三年と、あります。面白いことに、標識は南区六ツ川2丁目と3丁目の境界目の印の様な位置に設置されています。また、引越坂の特徴は、ほぼ直線上の坂で、南西方向に上る長さ380mの傾斜、高低差13m、平均斜度2度程度と、とても緩い坂です。引越坂(ひっこしざか)の由来、その昔(年代不明)、多々久郷が分村し、一部の人々が引越して一村をつくり、「引越村」と称した。その後、この名がそのまま坂名となったとのこと。(参考著書「横浜橋めぐり坂あるき」より。)この付近は江戸時代末期頃までは「引越村」と呼ばれていたそうですが、明治22年(1882年)に12村が合併して「大岡川村」となったそうです。(参考著書「横浜橋めぐり坂あるき」より。)何気ない坂にも浪漫を感じる歴史ありということですね。