東洋のパナマ運河、松重閘門。
松重閘門の特徴
名古屋市指定有形文化財として歴史ある松重閘門です。
昭和七年竣工の美しいライトアップが魅力的です。
東洋のパナマ運河と称される歴史的な水門が残ります。
堀川と中川運河との水位差がある為、それを調整し船が通れるようにしたもの。既に役目を終え、水門のあった所は埋め立てられてしまった。今も使われていたら、一つの観光スポットとして活用されていたかなと思う。
名鉄山王駅から徒歩10分ほど、中川運河と堀川を結ぶ通船路閘門として昭和5年に建設された松重閘門。大通りの江川線を挟んで2基ずつ建っています。陸上輸送の発達により1976年に閉鎖されましたが、異国情緒漂う外観で市民から保存の強い要望があり、1986年に名古屋市指定有形文化財に、1993年には名古屋市都市景観重要工作物に指定されています。
まつしげこうもん、水門は固定されてしまって、カタチが残っています。なんか雰囲気があって好きな場所です。近くの歩道にも注目です。
東海道本線の車窓から「あれはなんだ?」と気になり、帰路、尾頭橋駅で途中下車して訪問。名鉄を利用するなら山王駅が最寄りです。昭和6年から51年まで使われていた、堀川と中川運河をつないでいた閘門で、2つの門の間で川と運河の水位調整をして船を通していたようです。都市の中心部に突如現れる昭和初期の建築物で、なかなか見応えがあります。
名古屋市指定有形文化財。名古屋市都市景観重要工作物。新幹線からも見え、あぁ、名古屋に戻ってきたなと実感させてくれる建造物。今は中川運河での運用はされていないため単なるモニュメント扱いだが、耐震補強もされており、市民に愛される建造物としての地位を確固たるものにしている。1932年(昭和7年)から運用開始。設計は名古屋市の職員の藤井信武。名古屋市庁舎の内部意匠を設計した人物で欧州の建造物に深い造詣があったためこのようなデザインになったそう。西側に名鉄、JR線、新幹線が見える面白いスポットでもある。
遠くからでも迫力がありました。洋風な見た目が古さよりも優雅な雰囲気を感じる事ができます。現役の頃の船の動きを妄想して、歩いてみました。
松重閘門(まつしげこうもん)。中川運河と堀川の水位差がある為、船の行き来に設けられた閘門。現在は使用されておらず歴史遺構として東西の尖塔が残る。名古屋市都市景観重要建築物等指定、選奨土木遺産指定。名古屋市の美しいシンボルのひとつ。
名古屋駅から熱田神宮へ向かう途中、立ち寄りました。以前から新幹線車内から見ていたので気になっていたのでいい機会になりました。写真写りは、堀川側の方がいいですね。
自転車で上を通る時に気になってて、今の橋の前に有った大きな橋の立派な親柱だけが残されてると思って素通りしてたけど、夜桜が綺麗で止まって撮影してたら看板資料に東洋のパナマ運河と呼ばれ、水位差のある中川運河と堀川を結ぶ水位調整式の水門で松茂閘門というらしい情報が掲載されてた今は機能してないが市民からの要望で残されたのが1986年に名古屋市指定有形文化財に、1993年に名古屋市景観重要工作物に指定され今では歴史的価値のある建造物に!
| 名前 |
松重閘門 |
|---|---|
| ジャンル |
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| 営業時間 |
[月火水木金土日] 24時間営業 |
| HP | |
| 評価 |
3.9 |
| 住所 |
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尾頭橋から堀川沿いを名古屋駅方面に歩いていたら古い建造物を発見❣️写真を撮っておきました📸調べてみたら「松重閘門(まつしげこうもん)」といって、中川運河と堀川を結ぶ通船路閘門として1930(昭和5)年に建設され、1932(昭和7)年に開通したようです🚣♀️1976(昭和51)年に閘門との役割を終え、1986年に名古屋市の指定有形文化財になっています。また2010年には土木学会選奨土木遺産に認定されています。