志苔館跡で歴史を体感!
志苔館跡の特徴
道南十二館の一つで続100名城に選ばれています。
志苔館跡では歴史の重みを感じることができます。
津軽海峡を見渡せる素晴らしいロケーションが魅力です。
続100名城の志苔館跡地!函館空港のすぐ近くにあります!函館駅からバスで30分ほどで到着、函館山まで見渡せる景色が良い高台になってます。一通り見てから帰りのバスまで時間が空いていたので函館空港まで歩き空港からバスに乗りました。途中滑走路の下を横断するトンネルを通りました!狭くて暗いので少し怖い感じでした。
道南十二舘の中でも最重要とされる志苔舘。この付近でアイヌの蜂起があり、最初に陥落された館の様です。函館市史には「志海苔館」と表記されていました。すぐ横には舘主「小林太郎左衛門良景」を祀る墓跡があります。広い舘跡は管理され、見学が容易になっていますが、駐車場が無いため、近隣の空港緑地志海苔ふれあい広場駐車場に停め、徒歩で来るのが良いと思います。
見学しやすくなっています!駐車場がわかりにくいのが、難点ですね。近くの志海苔ふれあい広場 第1駐車場の利用が便利です。ただ訪れた日が霧で何も見えず…海の音はしましたが、全く見えない状況でした。また、リベンジしたいなぁ。
2025年5月24日に見学しました。室町時代に渡党(わたりとう)と呼ばれた和人が、蝦夷地に入植し、道南に12の館を築いたと伝えられています。この館を築いた小林太郎左衛門良景の祖父次郎重弘は、上野国(現在の群馬県)から渡島したといわれます。康正2年1456年にコシャマインの戦いが起こりました。小林太郎左衛門良景は、討ち死にしてしまい、翌年長禄元年1457年に志苔館は攻め落とさてしまいました。逃げ延びた小林氏の子孫が、館を復活させますが、永正9年1512年にショヤコウジ兄弟の戦いが起こります。館主になっていた良景の息子小林彌太郎良定は、自害したと言います。その後、小林氏は、松前氏に従属することとなり、志苔館は廃館となりました。丘の上部は、四角い土塁で囲まれ、その斜面下には、壕が掘られています。西側には、二重に壕が切られており、橋を渡らないと館内に入れないようになっています。昭和43年1968年に志苔館から約300mの道路工事現場から「北海道志苔中世遺構出土銭」が見付かりました。この大量の古銭は、四銖半両(よんしゅはんりょう)紀元前175年初鋳から洪武通寳1368年初鋳まで、1500年にわたって鋳造された銭貨です。3個の附甕(つけたりかめ)から約38万枚も発見されました。その中には、皇朝十二銭の内の8種類15枚も含まれていました。永楽通宝1408年初鋳が含まれていないことから、この附甕が埋められた時期が推定されています。附甕は、越前焼(福井県産)と珠洲焼(石川県産)のものでした。志苔館は、方形をしている砦だったため、箱館の地名の由来ともされているそうです。発掘された古銭は、市立函館博物館に常設展示されています。
令和7年5月26日初来訪。続100名城の1つ志苔館です。函館駅からバスで行くなら6番乗り場から91A恵山御崎行きのバスで約30分、志苔で降りれば歩いて5分とかかりません。14世紀に小林氏により築かれたとされています。コシャマインの戦いにより館は陥落されたとされます。土塁、堀が残っていますが他は別段、見るべき所はなかったです。
綺麗に整備されています。如何せん風が強いです。100名城スタンプはあずま屋に設置されています。
道南十二館の一つで、続100名城にも選ばれています。1457年のコシャマインの戦いの際に落城したと言われています。館跡の高台からは津軽海峡を見ることができ、本土との繋がりも考慮されていたのだろうと思われます。湯の川温泉(40~50分かかります)からでも函館空港からでも徒歩で行けますが、函館空港からなら隧道(狭いです)を歩いて20分くらいなので、こちらの方がアクセスしやすいと思います。
冬の志苔館跡は寂しいが、昔はもっと大変だっただろうなぁと。ちなみに函館空港から徒歩20分くらいで到着するので飛行機待ちの間に登城できます。車で来ると止めるところに苦心しますが、函館空港からなら滑走路の下を潜って通れるのでそれもまた貴重な体験が出来ます。
朝散歩に宿から近かかったので、志苔舘跡に行ってみました。続日本100名城の一つだそうです。本郭は80x60mくらい、4~5mの土塁、空堀に囲まれ、大手である西側に土塁があります。小規模ながら工作されていることが良く分かる城跡です。が、コシャマインの戦いの時期を含め、2回攻め落とされており、松前藩が成立してからは放棄されていたようです。入口から急な坂になっており、駐車場は舗装されていないので、バイクで進入して行くのが躊躇われます。
| 名前 |
志苔館跡 |
|---|---|
| ジャンル |
/ |
| 電話番号 |
0138-21-3472 |
| 営業時間 |
[火水木金土日月] 24時間営業 |
| HP | |
| 評価 |
3.7 |
| 住所 |
|
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日本続百名城に指定されている城郭跡。「道南十二館」の一つであり、コシャマインの戦いの主戦場でもあった。城郭跡からは津軽海峡の雄大な景色を望むことができる。