上野国立博物館の静かな茶室へ。
国立文化財機構の特徴
東京国立博物館の本館の裏手にある魅力的な庭園です。
茶人小堀遠州が建てた移築茶室、転合庵は必見のスポットです。
館内からも楽しめる美しい静かな庭園で心が和みます。
上野公園のミュージアムの中でも最も北側にある東京国立博物館のさらに一番奥にあるのが平成館。位置的には上野というよりも鶯谷です。特別展「蔦屋重三郎コンテンツビジネスの風雲児」のために訪問。事前にデジタルチケットを購入していましたが、平日でも入口のチケットブースには行列が出来ていました。入館も平成館の前にテントが張られ、待機列が作られていました。そこで10分ほど待ってからの入場。アソビューのデジタルチケットのコードを読み込んでもらい、そのうえで紙のチケットも手渡されました。入口の右手にはロッカーがあり、無料で使用可能です。特別展示室は正面の階段を上がって2階です。かなり人が多かったということもあり、14時ごろに入って、閉館の17時まで、みっちりと時間が必要でした。1階には企画展示室などもありましたが、時間がなかったため観られていません。
盆石展を鑑賞しに伺いました。自然の緑豊かな素晴らしい場所です。酸素が濃いのかスピリチュアルさなのか公園を出た後なんとなくフレッシュな気分に...。茶室もあるので、そこでのどかなひと時...なんて良いですね。素晴らしい場所です。
今年は桜の開花が遅く 早咲きの桜だけが満開でしたが ソメイヨシノも もうすぐ開花でしょうか?枝垂れ桜は一分咲きと言った感じ。桜がまだでも ゆったり庭園を歩くのは気持ちが良いです。茶室やキッチンカーもありました。
東京国立博物館の本館の裏側にある庭園です5棟の茶室が池を中心に配された異空間のような場所です。桜のシーズンに訪問できましたが、四季折々の風景を想像するとまた来たくなります。
上野駅からこれほど近くなのに、これほど閑静な場所はほかにはありません。博物館は知っている人も、まさかその裏手にこんな日本庭園があるとは思ってもみないようで、知る人だけが知る、と言った場所です。近くに住んでいることもありますが、私は週2、3回は訪れます。あまり人に知られたくないmy secret gardenですが。
茶人の小堀遠州(1579-1647)が京都伏見に建てた茶室で、各地に移設された後、昭和38年(1963)に東京国立博物館に寄贈されています。千利休から続く茶道本流を受け継ぎ、徳川家の茶道指南役を務めた小堀遠州が建てた茶室の現物が残されていること、素晴らしいと思います。
転合庵。第一三共や大和醸造の創業家である塩原家から昭和38年(1963年)に寄贈された。
美術館の向こうにあるすてきな小さなエリア(原文)ice little area behind the museum
東京国立博物館の庭園内の池の前にある茶室です。東博本館のテラスからも池越しに正面に見ることができます。備中松山藩や近江小室藩の藩主を務め、茶人としても知られている小堀遠州が正親町天皇の第五皇子の八条宮智仁親王から茶入れ「於大名」を下賜された際に、それを披露するために造られた茶室だそうです。落ち着いた雰囲気の外観と目の前に池があるというロケーションの良さがこの茶室の魅力をより引き立てているように感じられました。ちなみに、「於大名」もこの茶室と一緒に東博に寄贈されています。
| 名前 |
国立文化財機構 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 電話番号 |
03-3822-1196 |
| HP | |
| 評価 |
4.5 |
| 住所 |
|
周辺のオススメ
上野の東京国立博物館の平成館で2025年4月22日〜2025年6月15日に開催の特別展の蔦屋重三郎 コンテンツビジネスの風雲児を鑑賞しました♪かなり人気でチケット購入でもかなり並び、チケット入手後も平成館の前で40分ほど並びました。(ただチケットはネットで購入するとすぐに入れました)展示は想像以上に充実していてさすが東京国立博物館でしたね。それらは写真撮影不可でしたが、最後のフロアの展示は撮影可能でしたね。