「さくら出会い館」で貰った久御山町文化財マップを頼...
綺麗な社殿がある神社です。
表からは見えないため、公園か何かだと思い近くは何度も通っていましたが、初めて訪れました。
静かで自然が感じられる場所です。
まだ、本殿改修中で、参拝は手前の仮本殿で。
(訪問日:2022.9.26)
クスノキが凄かったです。
全長30メートル胴回り560㎝さすが500年生きてる木だと関心しました。
ニコ生で配信許可もでましたし、凄く良かったです。
知人の産土神を訪ね訪問させて頂きました。
社務所に神主様が常駐(住まれている)されています。
御神札、御守り、御神矢の取り扱いがされています。
境内はあまり掃除や整備はされていません(手水舎に水が無い)が、後由緒が置いてあったり授与品の取り扱いがあったりとそれなりに社格のある神社です。
駐車場はありません。
御祭神は天照大神、素戔嗚命、事代主命、誉田別命、気長足姫命、大鷦鷯命、比咩大神以下、後由緒から抜粋。
雙栗神社は佐山双栗に鎮座し、『延喜式神名帳』に記載されている神社で、『三代実録』貞観元年(859)正月27日の条に見える雙栗神と考えられています。
中世以降は石清水八幡宮の分霊を祀ったことから椏本(あてもと)一品八幡宮と呼ばれました。
雙栗神社の本殿の規模と形式は、石清水八幡宮の分霊を祀ることから三間社(正面の柱間が三間の本殿)流造に造られています。
屋根は檜皮葺(ひわだぶき)で、正面に向拝を付けています。
本殿の斗供間には向かって左に「花と鳥」右に「紅葉と鹿」を彫刻した蟇股(かえるまた)があります。
また脇障子の上部には「りすとぶどう」をあしらった精巧な彫刻をほどこしてします。
本殿の建立年次については、室町時代末、社伝にいう明応3年(1494)頃のものと考えられています。
本殿は、昭和55年~56年にかけて彩色の塗替えと屋根の葺替がおこなわれました。
京都の自然200選・町の天然記念物のクスノキクスノキの語源は「奇(くす)しき」という言葉の語義といわれ、古代から霊木として尊ばれてきました。
雙栗神社の大クスノキは、本殿の北側にあり、周囲にはヤブツバキなど常緑広葉樹が生い茂り、クスノキの成長に適した条件となっています。
この大クスノキは、樹高30メートル、幹回り535センチメートルの巨樹で、樹齢400~500年と推定されています。
大クスノキの傍らには稲荷の社が祠られ、大クスノキには注連縄が張られるなど、神木として保護されてきたことがわかります。
樹形も優れ、また樹勢も旺盛であり、クスノキの巨樹として極めて貴重なものです。
なお、雙栗神社の大クスノキは、平成3年6月「京都の自然200選(植物部門)」に選定され、平成8年2月に町指定天然記念物に指定されています。
「さくら出会い館」で貰った久御山町文化財マップを頼りに行ってみた。
木津川大橋を渡り久御山田井の交差点を右折、後は府道15号線を東に向かって進めば左側にあるはず。
ただし通りに面していないので、左折ポイントを見落とさないかが心配。
でもそれは無用。
かなり離れているが、高い木が密集した小さな森が建物越しに見えてきた。
古い由緒ある神社の絶対条件、神社、境内を取り囲む高く大きなたくさんの木々。
俗世界との境界線となり神社の神秘性を高めている。
ここは正に期待通り。
建物は本殿も拝殿も歴史を感じさせる立派な造り。
スケールは随分違うが改修前の石清水八幡宮を思い起こさせる。
屋根の下の梁から出ている象のような彫刻も確か見たことがある。
本殿の裏手には御神木の大きなクスノキ、直径2メートルくらいあるのではないか。
三島神社の「クンガイクス」には大きさでは負けるが、スラッと伸びた格好良さでは勝る。
いつもは通りすがりの神社の見学が多いが、ここはわざわざ見に来た価値が十分あった。
◎7か月振りに来てみたら昨年の台風の影響がいたるところに出ていた。
社殿の修復が早くされると良いのだが。
雙栗神社は佐山双栗に鎮座し、『延喜式神名帳』に記載されている神社で、『三代実録』貞観元年(859)正月27日の条に見える雙栗神と考えられています。
中世以降は石清水八幡宮の分霊を祀ったことから椏本(あてもと)一品八幡宮と呼ばれました。
雙栗神社の本殿の規模と形式は、石清水八幡宮の分霊を祀ることから三間社(正面の柱間が三間の本殿)流造に造られています。
屋根は檜皮葺(ひわだぶき)で、正面に向拝を付けています。
本殿の斗供間には向かって左に「花と鳥」右に「紅葉と鹿」を彫刻した蟇股(かえるまた)があります。
また脇障子の上部には「りすとぶどう」をあしらった精巧な彫刻をほどこしてします。
本殿の建立年次については、室町時代末、社伝にいう明応3年(1494)頃のものと考えられています。
本殿は、昭和55年~56年にかけて彩色の塗替えと屋根の葺替がおこなわれました。
名前 |
雙栗神社 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0774-43-2622 |
住所 |
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関連サイト | |
評価 |
4.0 |
幹線道路から少し脇に入るだけで、閑静な境内が広がる。
社殿は、ごくさいきんに装飾を新たにしたとのことで、蟇股や雲トキョウには極彩色の鳥獣が描かれて見応えがある。