詳しい解説を聴きながら見学することができます。
蘭医学で活躍された方の活動が展示されていました。
明治時代から大正時代にかけて外科医として千葉県佐倉市で働いていました。
当時の手術道具などが展示されていました。
建物は立派で今の時代ではレトロ感が感じられました。
2024/4/25 順天堂の歴史が良くわかり興味深かったです。
医学の立ち上げには強い思いがあったことがよくわかりました。
旧堀田邸から歩いて十五分ぐらいでした。
東京都文京区本郷(最寄り駅、JR中央線、中央総武線、地下鉄線、御茶ノ水駅)にある順天堂大学、順天堂醫院や、全国にある順天堂醫院の元祖となるのが、千葉県佐倉市にある佐倉順天堂になります。
因みに、順天堂では「病院」ではなく「醫院、医院」と呼称し、トップも「総長、学長」ではなく「堂主」と呼称するそうです。
順天堂の生みの親、佐藤泰然は天保6年(1835年)に長﨑で蘭方医学を修め、江戸にもどり和田塾を開設しました。
折しも時の幕府老中首座、堀田正睦(まさよし)公の招きに応じて佐倉へ移り、現在でいうところの大学医学部兼医学部附属病院もしくは医院を開設します。
慶応元年(1865年)当時の公式記録によると泰然の弟子は数100名、孫弟子を含めれば3000名以上となる。
・佐藤泰然…神奈川県川崎市で生まれる。
天保元年(1830年)長﨑に蘭方医学を志し足立長雋(あだち・ちょうしゅん)、高野長英(たかの・ちょうえい)に師事し、天保6年(1835年)に長﨑へ留学。
天保9年(1838年)江戸は両国薬研堀に和田塾を開く。
天保14年(1843年)佐倉藩主で幕府老中首座の堀田正睦(まさよし)公の招きに応じて下総国(しもうさ…現在の千葉県)佐倉へ移り佐倉順天堂を開く。
順天堂の医学は、当時の最先端医療で、とくに外科手術に関しては日本トップクラスで卵巣水腫開腹手術、帝王切開、乳癌摘出手術、天然痘の予防接種の種痘を行う。
大阪にある緒方洪庵の適塾と並ぶ有名蘭方医学塾兼醫院(医院)だった。
アクセスJR総武快速線、成田線、成田エクスプレス、特急わかしお、佐倉駅から徒歩33分。
京成本線、京成スカイライナー、京成佐倉駅から徒歩22分です。
順天堂大学の母体となった佐倉順天堂の歴史資料館。
創立者の佐藤泰然の胸像が敷地内に建てられている。
家系図を見ると幕府奥医師であった松本良順や佐藤泰然の孫婿に榎本武揚(五稜郭の戦いで幕府側として戦う)など、幕末の歴史に詳しい人なら目にしたことのある偉人が連なっている。
隣には佐倉順天堂医院があり、現在に至るまで佐倉の地で医療に携わっている。
週末はガイドさんがいらっしゃるので、詳しい解説を聴きながら見学することができます。
以下、HPより日本医学の近代化に尽くした「順天堂」の事跡を後世に伝えるために佐倉順天堂記念館として資料を展示・公開しています。
記念館では、当時の順天堂で用いられていた医学書や医療器具などを展示しています。
「順天堂」は天保14(1843)年当時の佐倉藩主堀田正睦が招いた蘭医の佐藤泰然が開いた医院兼蘭学塾です。
ここから明治時代の医学界を支えた人材が多数輩出されました。
現在の順天堂大学は、泰然の養子の佐藤尚中が開設したものです。
駐車場は数台分ありますがマップで見るように交差点に面していますので少し危険です。
成田街道側の駐車場は2台分でバスも停められますが東か南からのアプローチが必要です。
東面には3台分ありますが頭から突っ込んで停めるようになりますので出る時に誘導が必要です。
西から来た場合はお向かいの佐倉順天堂医院のパーキングを診療時間外に迷惑にならないようにお借りするのも・・。
昔から佐倉市にある医院の跡地です。
土日祝は中学校以下は無料なので個人でいくなら休みの日にいきましょう。
大人は100円でした(ここだけ見る場合)。
駐車場は2台ありました。
昔から佐倉の学術レベルが高かったことがわかる場所です。
医療に関する古文書や資料が沢山残されています。
近代 医学に貢献した佐藤家の歴史がぎっちりつまっています。
手術道具や診療代一覧などがあり、興味深かったです。
駐車場5台分あり。
当時の建物が残っているだけでも奇跡であり、展示されている西洋医学草創期の医療器具(外科手術用の器具が大工道具のようで痛そう・・)や書物も実に興味深いのですが、本当の見どころは門の外にあるのです!向かって右を御覧下さい。
記念館に接続する形で病院があるのに気づくでしょう。
カンのいい人ならもう分かったかな? 順天堂の創始者である佐藤泰然先生の子孫の方がここで医者として病院を今でも経営していらっしゃるのです。
ただ泰然先生とは直接の血縁は無く、養子の家系になりますが。
と言うのも佐藤家では代々たとえ実子が居ても、一番優秀な弟子に跡を継がせてきたからです。
親子としての愛よりも医者としての適性・能力を重視した訳で泰然先生の高潔な人柄がうかがえます。
ちなみに他家に養子に出された泰然先生の実子は無能からは程遠い人達で、次男松本良順は初代陸軍軍医総監、男爵であり、幕末の頃は幕府奥医師として新撰組の健康衛生にも関わり、よく小説やマンガに登場しますね。
さらに五男、林董はイギリスに留学して外交畑で活躍し、イギリス公使として日露戦争に先立ち日英同盟の締結を成功させました。
後には外務大臣、伯爵まで授与されています。
まさに能力面での「華麗なる一族」ですね(笑)。
こういう予備知識を持って見学すると、より楽しめると思います。
それにしても、いや〜歴史って医学・外交・新撰組等色々つながってるんですねぇ、実に面白い。
医学の始まりといっても過言ではない。
勉強になりました。
2020年10月23日 初訪問今から177年前の天保14年に(1843年)蘭医の佐藤泰然氏(たいぜん)によって蘭医塾兼外科の診療所として順天堂は創設されました😺当時、佐倉藩の藩主で蘭学に理解を示していた堀田正睦(まさよし)の招き応じ佐倉の地に順天堂を開設。
泰然氏は外科治療だけでなく、順天堂に集まった塾生には実際の診療に役立つ知識を習得させる教育を行った結果、多くの優秀な人材が育ち日本の近代医学発展に大きな役割を果たしました😺泰然氏は優秀な弟子であった尚中(たかなか)を自分の養子に迎えて順天堂の後継者としています。
尚中は明治6年(1873年)に下谷練塀町(したやねりべいちょう)現在の台東区秋葉原に順天堂医院を開院😺2年後、現在の湯島に場所を移して大きく発展してきました。
佐倉にある順天堂は日本の医学発展のため多大なる貢献をしてきた医院なんですね🙇♂️因みに順天堂の順天の意味は『天道に従う』すなわち『自然の理に従う』ということだそう。
色々と勉強になりました🙇♂️--------------------------------------October 23
順天堂病院の、創世記の事が、良く解る‼️
佐倉順天堂記念館。
安政5年(1858)に建てられた建物の一部で、全容は建物内にある模型で窺い知ることができる。
Sakura Juntendo Memorial Hall.
仁の撮影場所に使われたらしい。
展示品は多くない。
時間がないときは堀田邸だけ見ればよいと思う。
ついでにみるという感じでよいかと思う。
日本の近代医療の原点。
長崎から千葉県の佐倉に、西洋医療の拠点を移し、医療の近代化に尽くした方々の歩みが良く分かりました。
この地で医療を手掛けた時は、入院設備は無かったが、病院の周囲に宿が出来、それが入院病棟の始まりだとのこと。
今の、総合病院の原点であることが分かりました。
当時の建物が残っているだけでも奇跡であり、展示されている西洋医学草創期の医療器具や書物も実に興味深いのですが、本当の見どころは門の外にあるのです! 向かって右を御覧下さい。
記念館に接続する形で病院があるのに気づくでしょう。
カンのいい人ならもう分かったかな? 順天堂の創始者である佐藤泰然先生の子孫の方がここで医者として病院を経営していらっしゃるのです。
いやー歴史ってつながってるんですねぇ、実に面白い。
こんな場所が順天堂大学の起源とは思いませんでした。
佐倉順天堂は藩主堀田正睦の招きを受けた蘭医佐藤泰然が天保14年(1843)に開いた蘭医学の塾兼診療所。
西洋医学による治療と同時に医学教育が行われ、佐藤尚中(たかなか)をはじめ明治医学界をリードする人々を輩出しました。
順天堂大学の起源となった施設で、現在は記念館になってますが館内展示物を拝見すれば、昔はもっと大きな敷地に大きな建物があったことがわかります。
入館料100円。
西洋医学の学舎であり、病院であった場所です。
当時使われた医療器具などもあり、参考になった。
天然痘の予防接種も行っていた先進的な場所でした。
資料としては興味深かったが、資料室の一つでスタッフかボランティアか不明な三人の年配の男女が自分達の建康に関する雑談をしていたので、その部屋に入って見学する事は遠慮せざるを得なかった。
病室や診察の様子をリアルな人形などで見せて貰えるとより魅力的な陳列になると思われる。
日本初西洋式病院を確立させた佐倉順天堂の足跡を伝える旧塾兼診療所跡の記念館🌿🌿🌿建物自体、県の指定史跡に登録されていて味わいがあり素敵✨✨✨また館内からの庭園も観ているだけで落ち着く🌿🌿🌿さらに当時最先端だった西洋式医術の紹介や順天堂を開いて関わった人達の歴史、資料も公開されていて凄く勉強になり良かった😆庭園内には順天堂を開いた佐藤泰然氏や佐藤尚中氏のレリープもあり凄く立派でした😊当時使っていた医療器具や日本初の西洋外科医学の古典書「外科医法」は必見🦉
歴史がよく感じられてとっても良かったです。
入場料100円。
安い。
こじんまりしてるけど、和洋折衷の建物でカワイイ。
欄間や襖絵など細工が綺麗。
佐倉順天堂記念館、武家屋敷、旧堀田邸の三館入場券がで540円です。
蘭学の盛んな土地柄か、付近は病院や個人医院が多い気がします。
古文書の撮影はできませんが、昔の医療器具などとても興味深いです。
医学の歴史に興味のある方には、外せないと思います。
佐倉順天堂記念館、武家屋敷、旧堀田邸の三館入場券がで540円です。
蘭学の盛んな土地柄か、付近は病院や個人医院が多い気がします。
古文書の撮影はできませんが、昔の医療器具などとても興味深いです。
医学の歴史が学べる。
職員の方の対応がよい。
身近な歴史が知れるので非常に良い。
日本近代医学史の一端を学べる施設です。
駐車場はすぐ脇に3台分だけ。
大型車はきついかも。
名前 |
佐倉順天堂記念館 |
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ジャンル |
|
電話番号 |
043-485-5017 |
住所 |
|
営業時間 |
[火水木金土日] 9:00~17:00 [月] 定休日 |
関連サイト |
https://www.city.sakura.lg.jp/soshiki/bunkaka/bunkazai/sisetsu/juntendou/5797.html |
評価 |
3.8 |
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素敵なお庭で、記念館の建物は勿論古いけど綺麗にお手入れされていました。
展示物を拝見するにも空いていて受付の方に質問すると詳しく答えてくださり、とても良かったです。
医学はよくわかりませんが。
建物に興味があり訪れました。