神速須佐之男命、大国主神、事代主神、菅原道真朝臣で...
静かな良い神社です。
社格は明治6年に村社として指定されており、祭神は白鬚大神、神速須佐之男命、大国主神、事代主神、菅原道真朝臣である。
由緒(縁起)として元禄年間(1688~1704)火災に罹り社記悉く焼失するとあるように、この宮の記録は無い。
しかし時代の資料から、次のように言われている。
第18代仁徳天皇が高津の宮に移されたとき、行在所(行宮、頓宮、御旅所)を造られた際、この近くに神社を造られたのが肇まりと言われている。
水津野神社(水津森)と云う。
ここは樹木が繁茂し大変涼しかったという事で、涼森神社と云われるようになった。
別名、夕涼宮とも言った。
又 菅原道真が九州へ流される時、この神社に立ち寄り献上されたと云われることから、「涼宮」と云われたり、雀が多かったのか「雀宮」、「スズメの宮」(石清水八幡宮厳書)とも云われている。
昔は桧皮葺の立派な神社で有ったが昭和36年の第二室戸台風で損壊し、一時仮宮であったが今のコンクリートの建物になった。
大祭は10月23日である。
遥拝所があります。
名前 |
凉森神社 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.4 |
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美豆小学校に隣接しています。
立札によると、仁徳天皇の御代、遷都の際にここに休憩所としての行宮が設けられたのが始まりとのことです。