心霊スポットと言われていますがどうやらこの神社はモ...
平安時代の盗賊•酒呑童子が源頼光に成敗され、首を都に持ち帰ろうとしたが不浄なものとして都に入れてはならず、首が動かなかったため、当地に置いたとされる場所です。
首から上に御利益があると言い伝えがあり、昔は旧山陰街道沿いにあることもあり、お参りする人もいたと思いますが、山陰街道は少し北側の小畑川沿いに移され、京都市側からの自動車のアクセスができないこともあり、現在はひっそりと暗く、アクセス上に不気味な廃屋もあることから、心霊スポットの一つと言われています。
場所は10メートルも西に行けば亀岡市となり老ノ坂峠からも非常に近い西京区にあります。
一般的なアクセスは国道9号線の老ノ坂峠バス停からとなり、一旦亀岡市から入ることになります。
国道から左折してから突き当たりまでの狭い道は、管理が悪く、荒れています。
突き当たりからは、付近に住んでおられる方もいるため、道路は整備されています。
京都市側からのアクセスは自動車では不可です。
沓掛西口で下車し、京都霊園の横を見ながら舗装道路を歩きます。
新老ノ坂トンネルすぐ脇からガッツリ山道になります。
心霊がどうのという前に、熊の出没が確認されています。
訪れるのに1番いいのは雪がない寒い日で快晴の午前中ですね。
道中から廃墟があったり、怪しい看板とか秘境に挑むかのようなドキドキワクワクが高まること高まること~♪派手な観光地と違い、ぶっちゃけ地味な場所です。
だからこそ、せっかくなにかの縁があり、この神社を知ることができ、行く気になったのですから、色々知ってからこの神社がどういうところかわかってから参拝すると、見るものすべてにパワーや趣を大きく感じることができると思います。
実際私は色々感じることができました。
偉そうなこと言ってすみません\u003c(_ _)\u003e
心霊スポットと言われていますがどうやらこの神社はモハメド・アヴドゥルによって守られているようです。
心霊よりも入口付近に横たわってる木が手に見えて怖かった。
あれは夜に見たらビビるかも。
石碑がところどころ赤文字になってるのが奇妙ですね。
雷が落ちたであろう木があったり山の中の素敵な神社です⛩何も怖い感じはしませんよ^_^
心霊スポットらしい。
確かにここまでくる道は狭いし廃墟もあったがここ自体は神聖な空気で満ちている。
酒呑童子の首を埋めた場所であると伝えられ首を埋める前に酒呑童子は反省してここで首にまつわる病気を癒すと言ってこときれたという、以来ここには首にまつわるお願いごとをする人が集まったそうだ。
酒呑童子の物語で古いものでは、舞台はまさにここ大枝山。
首は宇治の宝蔵に納められたという。
しかしこの神社の辺りは明らかに人為的に作られた盛り上がりで、円墳ではないかという話もある。
元々山賊か反逆者か何かが中央から討伐され、埋められた。
そこが道祖神となり、酒呑童子の物語が発生、舞台は幽玄の千丈ヶ嶽に移りゆく中、討伐の後に首をここに埋めていく話になっていった…と妄想している。
であるなら、ここには首どころか、酒呑童子として祭り上げられた人物が眠っているのかもしれない。
名前 |
首塚大明神 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.1 |
山城国と丹波国の境にある峠「老ノ坂」から脇道を進むと『首塚大明神』があります。
平安時代、酒呑童子は丹波国の大江山に住み、鬼の部下を引き連れて都に出ては金銀を盗み、婦女をかどわかす悪行の数々をおこなっていました。
時の帝、一条天皇は陰陽師安倍晴明に占わせたところ、酒呑童子一行の鬼のしわざであるとつきとめました。
一条天皇は武勇に名高い源頼光とその家来である四天王((渡辺綱、坂田公時、碓井貞光、卜部季武)や藤原保昌に酒呑童子を征伐することを命じます。
頼光は童子切りという名刀で酒呑童子の首を切り落とします。
その首は頼光に噛みつきしばらく離れなかったとか…頼光たちは討ち取った首を京へ持ち帰りますが、老ノ坂で道端の地蔵尊(子安地蔵)に「不浄なものを京に持ち込むな」と忠告され、それきり首はその場から動かなくなってしまいます。
一同は童子の首をその地に埋葬することにしました。
また一説では童子は死に際に今までの罪を悔い、死後は首から上に病気を持つ人々を助けることを望んだため、大明神として祀られたともいいます。