名前 |
尾崎放哉の像 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.0 |
尾崎放哉さんは荻原井泉水主宰の俳誌「層雲」で活動され、五七五の定型俳句に対し、定型に縛られずに作られる自由律俳句で著名。
季題にとらわれず、感情の自由な律動を表現されています。
咳をしても一人墓のうらに廻る足のうら洗えば白くなる肉がやせてくる太い骨であるいれものがない両手でうける考えごとをしている田螺が歩いているこんなよい月を一人で見て寝る一人の道が暮れて来たすばらしい乳房だ蚊が居る月夜の葦が折れとる海風に筒抜けられて居るいつも一人春の山のうしろから烟が出だした。