住職はめっちゃ良い人で、安らぐお寺です。
天台宗最明寺『御宿』地名発祥の寺本尊は阿弥陀如来、脇侍として観音菩薩・勢至菩薩が安坐弘仁十三年(822年)に開基鎌倉時代に北条時頼公(最明寺入道)が諸国巡歴の折宿をとったと伝えられる由緒ある寺院で時頼公が山頂から短歌を詠みその句にある「御宿せし」から『御宿』という地名が生まれたと言われ寺の名も『最明寺』と称されるようになりました。
拝殿柱の上部両側には波の伊八によって制作された獅子頭・象鼻あり、境内は広々としいて時頼公が詠んだ歌碑や鐘つき堂・おそうじ小僧・夫婦銀杏、本堂裏手には大日洞や観音堂からは御宿の街が一望出来ます。
新上総三十三観音霊場第7番札所。
御宿町にある天台宗の寺院。
山門やら仁王門やらはありません。
檀家が多いと思われ、本堂の前と右手には墓地となっており、広めの駐車場も整備されています。
ただし、海から近いこともあり、古くからの町並なので一般道は狭いです。
波の伊八で知られる彫刻もあり文化財の価値も十分です。
更に本堂の裏手に進むと洞窟があり、ワクワクドキドキが止まりません。
中へ進むと、観音様が安置されていました。
外へ出ると正面に大銀杏が立っています。
秋には美しく彩ることは間違いないでしょう。
山の方に目をやると何やら階段があります。
登ってみると御堂が有りました。
更に上には神社があり、その先には展望台が有りました。
なかなか、楽しめた参拝となりました。
天台宗の寺院です。
北条時頼が諸国巡歴の際に宿を取ったとの謂われが有るそうです。
確かに本堂には北条氏の家紋が付いていました。
また境内の大銀杏の大きさからも歴史を感じさせます。
この日は本堂内に入る事も出来ました。
重厚な内部に感動し、更に涅槃絵図も拝見する事が出来てとても有り難かったです。
波の伊八は分かりませんでしたが、鐘楼を始めとして彫刻は素晴らしかったです。
また境内には可愛らしい石仏もあって何だかとても癒されます。
境内、本堂まえの大銀杏を見ると歴史の重さを強く感じますね。
まず、場所も駐車場も解りづらく、アクセスには難があります。
境内も、まず墓地部分が広がって、本堂部分も、非常に綺麗だけど、いたって普通です。
実際には、車は入り口から少し奥に入ったところに、駐車場に停められます。
ところが、本堂には、普通に入れるようにオープンにされているし、実際、中には菩薩の精巧な彫刻のある欄干など素晴らしい。
梵鐘の方には、上に延々と登れる箇所があって、こちらにも、その途上と頂上にも、お堂や神社があったり、展望台があったり、これだけでも十分な見どころ満載。
ところが、本堂すぐ奥には、大日洞なるものがあって、これがまた荘厳さ満載。
色々とツッコミどころもありはしつつ、全体的に、面白みのあるお寺でした。
2019/7/15拝受 天台宗。
新上総国三十三観音第7番と上総国薬師如来霊場第24番の御朱印を頂きました!
ここの寺、洞窟の中の観音像? そして、裏山のお堂、さらに登って、神社、御宿湾の景色、いいところ。
北条時頼の廻国伝説。
御宿せし そのときよりと ひととはば 網代の海に 夕影の松。
上総三十三観音霊場第7番。
住職はめっちゃ良い人で、安らぐお寺です。
名前 |
最明寺 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0470-68-2881 |
住所 |
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関連サイト | |
評価 |
4.3 |
御朱印(500円)をいただきに訪問。
「御宿」という地名の由来となった寺と伝えられているとのこと。