見た目も美しく、とても美味しいお料理の数々。
全てに満足。
高いクオリティに見合った値付け。
京都の割烹というと腰が引けるが、気楽で、常連も新参も楽しめる。
何を食べても美味しい。
アラカルトをおすすめ。
お昼のコースの桜¥6655をいただく。
コースではなく一品をアラカルトでお願いしないとこのお店の良さは分からないのかもしれない。
いただいたお料理は美味しいのだけど期待値を超えるものでは無くいたって「普通」の美味しさ。
全国旅行支援を利用して京都に紅葉を愛でにきたので京都らしい和食をと思って予約したのだが、京都らしさを味わうにはもっと奮発しなければ巡り合えないらしい。
この店をご利用予定の方はアラカルトでのオーダーが良いと思います。
昼間にお店の前で板さんと、顔なじみの取引先と談笑してる様子を見てこの店はうまいに違いないと思い、そのまま予約をお願いして店内に確認のため消えた時に取引先の方に、このお店は美味いですかと尋ねると、むろんうまいし、今時少なくなった、好きなものを好きなように注文できるんですよと教わり、楽しみにして夕方訪問した。
6時ですでにカウンターは半分ほど埋まり、左隣にはシャンパンらしきボトルを空けながら牡蠣を焼いてもらってその後、牛肉を炙ったの美味いんだよな戸呟きながら居酒屋のように注文するおじさん、右隣は妙齢だが籍入れていない感じの2人組が神妙にコースを進める。
迷った時の日本人の反応としてコースの真ん中を頼み、日本酒をちびちび楽しみながら秋のしつらえの月見の盆を堪能する。
ちょうど台風が来て仕入れもままならない上、季節の端境なので手当てが大変なんですと親方はおっしゃるけれど、落ち鮎や鱧の焼いたのなどを口福をしみじみと味わう。
格式ばった感じはせず、美味いもんを出しますよという雰囲気に満ちてるので、次回はアラカルトで臨みたいと思った。
どの店員さんも感じよく、会話をさせてもらった。
食の技術の前に店主の経営はスタッフへの気持のあり方なんだろうなとトイレを使いながら思う。
京都の割烹数多ある中で、私が一番好きなたな。
世上、ガイドブックや食べログで京都の料理屋、「彼処が一番」「此方が最高」と点数比較が喧しいが、私は決して同意しない。
断固この店が一番である。
最も大きな理由は、「最高の食材を提供し、好きな物が好きなだけ食べられる」ことだ。
今時、一流を謳う店の多くが、その日の店の都合で仕入れた食材に沿ってコースを組み立て、客は其れを有難く頂く。
中には食事の開始時刻まで指定するところすらある。
確かにこれなら店側は楽だろう。
こうしたパターンが余りにも広く流布しているが、はっきり言って「違うんじゃないの」。
嵐山や東山の料亭ならいざ知らず、板前割烹の真髄は「お客との近さ、お客の好みを満たすこと」である筈。
その則をわきまえず、いたずらに高級ぶることの、何と浅ましいことか。
やましたは、そうした今風への強烈なアンチテーゼである。
地元の上客に愛されること、宜なるかな。
こちらの店を訪れると、心ゆくまで食べたい料理を堪能することが出来る。
それが叶う店が、如何に貴重なことか。
その価値が分かる者が訪れるべき店である。
コースを初めて食べてとやかく評論するなど片腹痛い。
ある初夏の宴。
鱧の造り、焼き霜、付け焼き、鱧しゃぶ。
まるまる一匹頂く。
可哀想に、私の我がままのせいで水槽の一匹が天寿を全うする運命に。
京都の料理屋で食事をする本当の幸せとは、かくも深く濃く罪深い。
🌠「地元で人気割烹店」いいお店だ。
10数席のカウンターに板前が5人も仕事をしている。
真ん中に鎮座する大将は、休む間もなく、包丁と箸を動かしている。
それでいて、カウンターの全体を隈なく把握し、客の料理具合、酒の進み具合に目配せを忘れない。
そして、笑顔も、、個室を行ったり来たりの中居や女将の連携も素晴らしい。
料理も、京料理を中心に所々に新しいものを取り入れ、飽きさせない。
テレビや、ネットで騒ぎにならない、予約の取れるいい店だ。
あっ、コースでお願いしたが、満腹、満腹の品数でした。
また、伺いたいお店が増えた。
201911
名前 |
割烹 やました |
---|---|
ジャンル |
|
電話番号 |
050-5263-8971 |
住所 |
〒604-0923 京都府京都市中京区木屋町通二条下る上樵木町491−3 |
関連サイト | |
評価 |
4.5 |
見た目も美しく、とても美味しいお料理の数々。
自宅のすぐ近くにあるので、また伺いたいと思います。
とても気さくな大将が、沢山お話をしてくださるので、一人でも楽しく食事ができます。
アラカルトで、少しづつ注文ができるので、一人飲みに行くのも、とても良いです。