名前 |
辻御堂 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
5.0 |
「三原市:辻御堂」2024年11月の写真です。
香川県民の私から見ると、大変興味深い作りのお堂です。
調べてみると当初は、旅人の休憩場所として建てられたものが、のちに地蔵や石仏が持ち込まれて信仰の場としての意味も持つとともに[、地域住民の日常生活の催しの場としても活用されるようになったそうです。
昔ながらの街道筋や麓の里辺りの四つ辻(よつじ)に多くみられること、あるいは4本の柱があることより四つ堂とも呼ばれるそうです。
壁がないことより吹き放し堂とも。
福山市、府中市、尾道市、井原市などの備後南部及び備中南部隣接地域を中心に多くみられるそうですが、三原市以西には殆ど見られないとのことです。
ちなみにこのお堂は香川県は少なく8.6%の自治体にしか存在しないそうです。
確かに見ない訳だと思いました。