公園の中にある立派な稲荷神社です。
北浜川児童遊園の奥、石段を上った場所に仲町稲荷神社があります。
朱塗り鳥居の先に一対のお狐様像があり、社を守られています。
社や狐像は新しいものですが、狐像の台座石は相当古いものでした。
仲町稲荷神社が鎮座される場所は、かつて北浜川の鎮守であった諏訪神社の境内で、諏訪神社は天祖神社に昭和40年合祀され、立会川の南に移設されています。
仲町稲荷神社は、そのまま残されたようです。
(2022年10月中旬再訪)神社社務所の東側、一般人が立ち入れない場所の桜木下に、見事な燈篭があることに気付きました。
恐らく江戸~明治期に奉納された石灯篭と思われますが、火を灯す箇所の高さがとても高く、梯子や台がなければ点灯や消灯が出来ないように感じます。
近くの鮫洲八幡神社にも類似の高さの石灯篭(安政3年(1856)寄進)があります。
異様な高さの燈篭の由緒は何でしょうか。
気になります。
この公園には、天祖諏訪神社の諏訪神社があった場所。
諏訪神社は天祖神社と合祀され、現在地に移りましたが、境内社であった仲町稲荷神社はこの地に残され現在に至ります。
仲町は北浜川仲町会から。
御祭神は宇迦之御魂神。
元は,この地に鎮座していた諏訪神社(寛永8(1631)年以前の創建)の境内社でしたが,昭和40年に立会川の南に鎮座する天祖神社に諏訪神社が移転・合祀されたことによって,仲町稲荷神社のみ残されたそうです。
北浜川児童遊園の奥,階段を上った小さな一角が御神域ですが,敬虔な氏子の方々によってよく整備されていらっしゃいます。
名前 |
仲町稲荷神社 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.4 |
北浜川児童遊園内の奥の小高い場所に祭られてます仲町の商売繁盛を支えて居ます。