天照大神と須佐之男命の誓約で生まれた国譲の使者とな...
毎年恒例の伊勢神宮参拝の帰り道の途中に、久しぶりに寄らせてもらいました。
せっかくだから、参拝だけでなく、多度山にも登山しようかなと思い、参拝者駐車場から少し離れた場所に駐車しました。
(周回コースを回ろうと)後から気が付いたのですが、この山は自転車もオッケイみたいですね。
とりあえず神社へ参拝しようと、境内に入り本殿へ向かいました。
途中白馬が居る場所で、馬にニンジンあげました(食欲旺盛で手が食べられそうな勢いでした)近所のオジサンらしき人に、この馬は高齢と、教えてもらい、食欲みたらヤバイ感じだったので、ひとたび野外に放たれたら、スティー〇ン〇ガールの暴走特急みたいに蹴られそう😱拝殿で、祝詞と挨拶をして、さてと愛宕神社登山口から登るかと向かいました。
天照大神と須佐之男命の誓約で生まれた国譲の使者となる天津彦根命が祀られています。
駐車場からだと、本宮まで登りになりますが摂社も美しく自然を楽しみ、ゆるりと歩めば大丈夫です。
清流の流れる橋を渡る事で穢が祓われ、明らかな人と神との領域が分けられています。
本宮前の空気感、流が異なります。
伊勢と同じく神明造りの拝殿、本殿には立派な千木や鰹木がありますが、紳士的と言うか、ごく自然体で存在感を示しています。
川の流れのせせらぎ、小鳥のなき声、木々から発せられる森の音が神聖な雰囲気を更に強めていてパワーをより感じると思います。
人の手は加わっていますが自然に囲まれいて、少し人工的な面の強い伊勢神宮とは異なる雰囲気が本当に良かったです。
そして本殿でもある本宮 多度神社に到着。
本当に多度大社に来たのだなと実感した。
感謝します。
本殿ということもあり力がある。
光が本当にかかってた。
また、周りの滝も素敵。
お伊勢参らねばお多度もかけよというくらい伊勢神宮と多度大社はつながりがある。
多度大社御祭神、天津彦根命(あまつひこねのみこと)がお祀りされています。
すぐそばの滝の音、川の流れ、とても澄んだ感じがして清浄な空気感。
雨上がりは、より一層清浄感が高まり、とても心地良いです。
この神社の祭りは感動的です。
ちょうちんの数の多さに驚きです。
赤から白に変わる幻想的な風景にうっとりします。
名前 |
本宮 多度神社 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.3 |
多度神社(たどじんじゃ)御祭神は天津彦根神天照大御神(アマテラス)と須佐之男命(スサノオ)の誓約(うけい)の際に天照大御神の玉から生まれた男神5柱のうちの1柱で、多くの氏族の祖とされる。
延喜式神名帖にも記載されています。
伊勢國桑名郡十五社の1つ五世紀後半雄略天皇の頃創建された由緒正しい神社。
ちなみに伊勢神宮の外宮は雄略天皇の枕元に天照大御神が立ち「食事がままならない」と伝えて京都府宮津市の籠神社(このじんじゃ)から豊受大御神(とようけのおおみかみ)を伊勢に呼び寄せて出来た神社です。
内宮(天照大御神)の御饌都神(食事を司る神)が外宮(豊受大御神)に出来た時期と多度神社が出来た時期が近いと読み取れます。