寄席ではない、劇場です。
美空ひばりの父親は、なぜか「おばあちゃんが喜ぶから」と南千住三丁目の母親の実家に住んでいた祖母シサのところへ行くようにといつも言っていたらしい。
シサは大の浪曲 (浪花節) 好きで、南千住の停留所から都電22番線に乗り『エコノミーホテル ほていや』の前を通って浅草へ出掛け、七色の声を出すと言われた天中軒雲月や寿々木米若の興行が掛ると家族で浪曲の定席だった「木馬亭」で楽しんだという。
ある日シサが、ひばりに三門博の「唄入り観音経」のレコードを聞かせたら、またたく間に憶え唄って周囲を驚かせたという。
三門博は新内や小唄などの節調を浪曲に取り込んだ独特の“三門節”で一世を風靡した昭和の浪曲師で、曲名の通り、お経の一節が含まれる曲を唄う幼女に皆が驚かされたという。
後に当時絶大な人気を誇っていた喜劇役者伴淳三郎に認められ劇団新風ショウに参加し、浅草公園六区のロック座で伴淳と共演したこともあった。
寄席ではない、劇場です。
演者と観客の距離が近く、ライブ感があります。
昭和オブ昭和。
設備の古さボロさも愉しむところ。
毎月1〜7は浪曲\u202a定席\u202cを演っている。
初めて行った写真の2022.9の公演は日曜日で激混みだった。
日本で唯一の浪曲定席をやっています。
最近は浪曲師も若手が入るようになってきて、客も若い人が多くなっていますね。
客席と舞台が近く浪曲師の息づかい迄たのしめました。
一階は木馬亭で浪曲定席や喜劇を、二階は木馬館で大衆演劇でにぎわっていました。
昔ながらの小屋なので 椅子も楽だし ステージとの距離も近いので 楽しめますよ意外な新人さんの出演もあったり 今回はとても楽しく拝見させて頂きました。
老舗の寄席です。
仲見世を歩いて何となくついてしまう…そんな感じに浅草の街に馴染んだ雰囲気です。
2代目玉川福太郎師の13回忌記念公演でした。
お弟子さんと兄弟弟子、奥方が一堂に揃い、見事なものでした。
玉川一門の和気あいあいとした雰囲気も好感感じ持てました。
休憩時間にはアイスクリームを販売するなど、寄せならではの趣きもあり、懐かしい限りでした。
名前 |
木馬亭 |
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ジャンル |
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電話番号 |
03-3844-6293 |
住所 |
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関連サイト | |
評価 |
4.1 |
昭和の雰囲気でした。
天井が低く、伝統も椅子も古く感じました。
もう少し塗装して小綺麗にきていただけたら⭐️の数が増えるかなぁ!