大河ドラマや新幹線開業など昨今の福井ブームに乗じて...
源氏物語の作者、紫式部。
越前国の国府に父が任命されて当時23歳の紫式部が一年余りを福井県の越前市で過ごされた事を記念して紫式部公園があるそうです。
コンパクトですが見応えが凄いです。
ゴールドに光り輝く『紫式部像』はもちろんの事、池に映る霊峰・日野山の美しさ⛰️平安時代にタイムスリップしました。
先に隣りの『紫ゆかりの館』資料館で紫式部の生涯に触れてから訪れるとより深く感動されると思います。
紫式部に由来する公園です。
半分は芝生広場ですが、半分は見事な日本庭園が整備されてます。
急いで見れば10分ぐらいで回れます。
無料で楽しめるオススメの公園です。
ついでに隣の「紫ゆかりの館」も無料で充実しているのでセットで見ると良いでしょう。
駐車場も無料ですし、お土産コーナーもあります。
子供の頃から有る公園なので「フツーの公園」との認識しか無かったんですが、大河ドラマや新幹線開業など昨今の福井ブームに乗じて改めて訪れてみました。
隣接して資料館が新設されるなど、この辺も少し変わってきてるのかな?。
でも改めて巡ってみると結構立派な公園だったんですね。
全国でも珍しい寝殿造庭園なんだとか。
こんな釣殿なんて有りました?金色の紫式部像以外は全く覚えてなかった自分が情けない····。
昔の記憶とは大違い!資料館には観光バスが停まり、散策する乗客なんかでそこそこ賑わってましたね。
車は公園の向かいにある「紫ゆかりの館」の広い駐車場に停める事ができます。
公園の半分は芝生広場、半分が庭園になっています。
庭園は大きな池を囲む形で様々な樹木が植えられ、池に掛かる赤い橋と建物が良い雰囲気です。
歩く場所は舗装されているか、玉砂利になっているので雨の後でも汚れにくいです。
歩くだけなら1周15分ほどですが、説明書きを読んだり、景色を眺めながらのんびり歩くのに良いです。
名前 |
紫式部公園 |
---|---|
ジャンル |
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電話番号 |
0778-22-3000 |
住所 |
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関連サイト |
http://www.city.echizen.lg.jp/office/070/020/kouen/murasaki.html |
評価 |
4.0 |
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平安貴族の住居を模し3千坪の広大な敷地に霊峰日野山を借景に池や築山を配し再現された寝殿造庭園 藤原為時が越前国司に任ぜられ父のともにこの地を訪れた紫式部(藤原香子)が過ごした景観を彷彿させる場所として貴重と考えます。
あの素晴らしい歴史書 源氏物語を著した作者が過ごした場所としても大変意義深いと思います。